アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は14日、横浜市のパシフィコ横浜で首脳宣言「横浜ビジョン」を採択、閉幕した。
地域全体をカバーする「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」構想を推進する方針を確認。議長を務めた菅直人首相は、米国や中国など参加21カ国・地域の首脳に、政府の環太平洋連携協定(TPP)を含む経済連携の基本方針を説明した。
横浜ビジョンでは、APECが目指すべき姿を「共同体」と位置付け、参加国・地域の一層の関係緊密化を目指すことなどを記した。FTAAP実現に向けた具体策と…
[記事全文]
[動画を見る]
2010/11/14 13:42
【共同通信】