均衡のとれた成長が必要、通貨切り下げ競争を回避=APEC首脳宣言
[横浜 14日 ロイター] アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は14日発表した首脳宣言の中で、急成長を遂げている地域では均衡のとれた成長が必要だと指摘するとともに、通貨の切り下げ競争を避けるべきとの考えを表明した。
日本の外務省が発表した首脳宣言は「われわれは市場が決定する為替相場システムに移行し、経済ファンダメンタルズを反映する形で為替相場の柔軟性を高め、通貨切り下げ競争を回避する」としている。
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