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中国報道官が会見ドタキャン、平然と記者振り回し、国内の反日世論に配慮? (1/2ページ)

2010.11.14 14:58
このニュースのトピックスG7・G20・APEC

 中国外務省の馬朝旭報道官は14日、胡錦濤国家主席のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席に関し、この日午前に横浜市内のホテルで予定していた記者会見を、土壇場になってキャンセルした。

 13日の胡主席と菅直人首相の首脳会談を受け、反日世論が依然として強い中国国内の世論に「雪解けムード」と受け取られぬよう配慮したほか、日本人記者から尖閣諸島問題などで質問が飛んだ場合の対応でミスを犯したくない、との保身が働いた可能性も高い。

 中国側は「馬報道官の時間の関係」と会見場に詰めかけた約100人の内外の記者らに説明した。ただ中国側は当初、13日に開く予定だった記者会見を急遽(きゆうきよ)14日に変更しており、さらに当日の朝になって取り消しを通告するなど相手を平然と振り回す振る舞いで、記者らの間から「非常識」との声も飛び出している。

 中国代表団は横浜駅近くのホテルで12日から、宴会場を貸し切ってプレスセンターを開設していたが、14日の閉幕まで結局、記者会見やブリーフィングは一度も行われずに終わった。

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