「くまもりNews」(日本熊森協会公式ブログ)
10月30日 やっとクマが、くまもりのドングリを見つけてくれた!
ここは、クマが今年大量に殺されている町です。もし生き残っているクマがいたら、何とか助けてやりたいとドングリを運んだのですが、前回も食べていません。もうクマがいなくなったのか、または、わたしたちが置くところが悪くて、クマが見つけられないのか。やきもきしながら10月30日に再びドングリを持っていくと、なんと、ドングリの山が消えています。横には大きなクマのウンチが。ヤッター!クマがドングリを見つけてくれた!参加者一同、思わず、歓声をあげました。だんだん、どういうところに置けばいいのかわかってきました。
クマのウンチの拡大写真
ドングリの殻が所々入っているので、確実に食べてくれているのが分かります。新たにドングリを山のように積んで帰りました。11月15日の狩猟解禁日までに何とか食べさせておきたいと、気持ちが焦ります。狩猟が始まると、ドングリ運びは狩猟者にクマの存在を教えることになり、かえって危険です。