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【日中・日露会談】柳腰外交、またも通用せず 「譲歩」の末、念願の会談はわずか22分 (3/3ページ)

2010.11.14 00:17
このニュースのトピックス外交
中国の胡錦濤国家主席(右)が通り過ぎると渋い表情を見せた菅直人首相(左)=13日午後、横浜市西区のパシフィコ横浜(代表撮影)中国の胡錦濤国家主席(右)が通り過ぎると渋い表情を見せた菅直人首相(左)=13日午後、横浜市西区のパシフィコ横浜(代表撮影)

 この2カ月余りで首相はいろいろなものを失った。

 一部世論調査では、内閣支持率は政権運営の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだ。国民からの信頼は急速に失われつつある。

 もっと深刻なのは、国際社会の評価だ。

 APEC首脳会議の全体会合冒頭で象徴的な場面があった。各国首脳のほぼ全員と親しげに握手を交わす韓国の李明博大統領。その様子を着席したまま見つめる菅首相。「どっちが議長国なのか分からないな…」。外国人記者からこんな失笑が漏れた。

 「つくづく外交というものは難しい。言いたくても言えないことがある」

 前原氏は12日の記者会見でこう愚痴をこぼしたが、政権が言うべき言葉を失えば、見放されても仕方あるまい。(船津寛)

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中国の胡錦濤国家主席(右)が通り過ぎると渋い表情を見せた菅直人首相(左)=13日午後、横浜市西区のパシフィコ横浜(代表撮影)

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