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【週刊・中田宏】(44)尖閣ビデオ流出、最大原因の仙石氏は直ちに辞任を (1/5ページ)
日本の誇りを取り戻そうと駆け回る政治家、中田宏氏の活動を紹介する「週刊・中田宏」。「今週の政治を斬る」では、尖閣諸島の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件について聞いた。中田氏は「海上保安庁長官でも国土交通相でもなく、流出の責めを負うべきは仙石由人官房長官。責任を取って、仙石氏は即刻辞任すべきだ」と断じた。
「浪人日誌」では、1週間の主な活動3つを選んで紹介。東京地裁の名誉棄損訴訟に続き、横浜地裁の慰謝料請求訴訟でも勝訴したことを取り上げた。
今週の政治を斬る
【海保の画像流出、犯行告白の保安官に同情】
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、神戸海上保安部の海上保安官(43)が、「自分が流出させた」と上司に名乗り出たことが分かり、警視庁は10日、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで保安官の取り調べを始めた。衝突時の映像は海上保安庁が撮影したもので、5日、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されていることが分かり、海保などの関係機関が、流出の経緯を調査していた。
映像をめぐっては、菅直人政権が一部の国会議員だけに公開を限定したため、一般公開を求める声が出ていた。
保安官は乗船していた巡視艇「うらなみ」の船長に映像流出を打ち明けた際、「罪を犯したつもりはない」と話したという。
中田氏は「守秘義務違反の疑いを否定できないところに、もどかしさを感じるが、義憤にかられての行為ということは私を含めて、多くの人の理解するところだろう」と心情を打ち明ける。
■過去記事はこちらから→特集「週刊・中田宏」