アップルPCの祖「アップル1」が競売に
CNN.co.jp 11月13日(土)10時21分配信
(CNN) 世界最古のパソコンの1つとされる「アップル1」が、今月23日に英競売大手クリスティーズでオンラインオークションにかけられる。落札価格は16万1600ドル〜24万2400ドルと見込まれている。
アップル1は、1976年にアップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏がジョブス氏のガレージで開発した。当初の販売価格は666.66ドルだった。
今回出品されるアップル1は、ジョブス氏とウォズニアック氏が1976年〜1977年に作った約200台のアップル1のうちの1台と見られる。このアップル1は、販売された当時の箱に詰められ、返送用の住所もアップルが設立されたカリフォルニア州のガレージになっている。また、箱にはリンゴの木に寄りかかっているアイザック・ニュートンを描いたアップルの初期のロゴが印刷されている。
オリジナルのアップル1にはキーボードもモニターも付いていなかった。しかし、一部のファンの間では、アップル1こそ世界初のパソコンであり、ホームコンピューティング革命をもたらした歴史的作品と評価されている。
しかし、いかに希少な品だとしても、クリスティーズの予定落札価格は高すぎるとの声もある。
英ワイアードは「アップル1のこれまでの落札価格は高くても5万ドルだ。通常は1万4000ドル〜1万6000ドル程度で、(クリスティーズの)予定落札価格である16万ドル〜24万ドルよりもはるかに低い」としている。
これに対し、クリスティーズは、これほど出荷当時の状態に近い美品はめったにないとして予定落札価格の妥当性を主張した。
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オリジナルのアップル1にはキーボードもモニターも付いていなかった。しかし、一部のファンの間では、アップル1こそ世界初のパソコンであり、ホームコンピューティング革命をもたらした歴史的作品と評価されている。
しかし、いかに希少な品だとしても、クリスティーズの予定落札価格は高すぎるとの声もある。
英ワイアードは「アップル1のこれまでの落札価格は高くても5万ドルだ。通常は1万4000ドル〜1万6000ドル程度で、(クリスティーズの)予定落札価格である16万ドル〜24万ドルよりもはるかに低い」としている。
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最終更新:11月13日(土)15時21分
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