君といた未来のために〜I'll be back

1999.1〜3
日テレ・土曜日21:00-




phase 1phase 2phase 3phase 4phase 5・phase 6・phase 7・phase 8・phase 9last phase




phase 1(99.1.16)
堀上篤志(堂本剛)はダメ人生をおくってきた22歳。それだけじゃなく99年最後の夜に映画館で映画を見ている途中、心臓発作を煩い死んでします。…けど、気付いたら生きていた。どうも周りがおかしい。何と、今までの記憶を持ったまま、4年前の95年暮れに戻っていたのだ。彼は前回の人生にケリをつけるため、結果を既に知っている競馬でお金を儲け、一流大学に受かり、いつもうるさかった父親とは別居し、投資会社で大儲けし、世間にたまごっちを流行らせ、意中の彼女(小嶺麗奈)を落として絶好調の人生をおくります…。と、今週はここまで。このまま上手く行かないでしょう(笑)。どうなるんだろう。幼なじみの由佳(遠藤久美子)を傷つけて、いいことないよ、うん。謎の女性(仲間由紀恵)もどうやら同じように未来と過去を行ったり来たりしているようだし、もっと危ない謎の男性(佐野史郎)もそうみたいだし…ただじゃ終わらないような。とりあえず、つよちゃん見ていると幸せ感じるので保存用ビデオ録画しながら見ます☆今回は関西弁もしゃべる役だからホッとして見てられるし。第二のかっこいい人生でも時々くしゃっと笑うと…いや〜ん、かわいい(笑)。めちゃくちゃ内容が詰まったドラマ…収録が大変そう…。あっ小嶺麗奈ちゃんとのキスシーンは「やってない」らしいですぅ〜>コンサートMCより。どーも本人がダメだったらしい。かわいいなぁ(^o^)後3ヶ月で20歳なんて思えない(笑)。劇中で出てくる「マイヤーズ・コーク」って、マイヤーズのラム酒とコカコーラを割ったもの。マイヤーズのラム酒はめっちゃおいしいのだ。大学時代、これでどんだけ…失敗したことか…(笑)。

お昼の番組宣伝番組で主題歌のKinKi Kids新曲「やめないでPURE」聞きました。すごい曲(^_^;)。歌詞も曲もすごい。これ、踊りつくの?でも楽しみだなぁ。

phase 2(99.1.25)
第2の人生を上手くやっていたはずの篤志(つよちゃん)。彼女(小嶺麗奈)のためにビジュアル系バンドを早く流行させ、その上、彼女だけのためのCDまで作ります。順調のはずでしたが、自分がブームを先取りしたことによって、その他のことも全部早く起きることに。早めに手を引いた方が賢いと思い、次々と事業を小さくする篤志。しかし、彼のパートナーであるシゲ(青木伸輔)は、まだ篤志にはできると信じて、大物プロデューサーと契約をしてしまい(契約破棄による多額な賠償金を払うはめに)、CDを買い占め(これで公正取引委員会の調査が入る)、おまけに最後は競馬に全てを賭けてしまい、挙げ句の果て、篤志の目の前で自殺。せっかく買い戻したお母さんとの思い出の家も手放すはめに…。(お母さんは事故ではなく自殺と判明。これで篤志はますます自分の父(内藤剛志)に不信感を。それでも久しぶりに会いたいと言われて会えば…篤志の財産管理を父の銀行で行いたい、とのこと。篤志は常々父とのわだかまりを解消できないままです。)でもこういう人生でも、1999年の最後に、由佳(遠藤久美子)と流星を見ながら再会でき、自分の愚かさに気付くことができます…と思ったら、またもや心臓発作、そして…また4年戻ってしまいました。来週からは第3の人生。どうかな?ちなみに怪しい男性(佐野史郎)が篤志の前に姿を現れました。次回から、ちょっとずつその怪しい男性とかの絡みも出てくるかな?

phase 3(99.2.1)
さて、第三の人生をおくる篤志(堂本剛)。今回はとにかく周りの人(父、由佳、シゲ)を大事にする、というテーマで、慎重に人生をおくります。しかし、周りがどうも違う。自分が何もしていないのに、行きつけのお店の前の店が地上げされたり、さやか(小嶺麗奈)の父親が詐欺にあって倒産したり。そして「人生を繰り返しているのを知っている」という手紙まで渡された。不審に思った篤志はどうもおかしいと感じた2年も早いキャミソールブームの仕掛け人に注目。でも誰も未来を知ってはなさそう。その中で、さやかの父のビルを買い取ったスタジオMが怪しいとマーク。また、由佳(遠藤久美子)の元に、「あなたの大切な人のことで話がある」と呼び出す手紙が。代わりに向かう篤志だが、そこは不意な爆発事故が起きる場所。同じように呼び出されていたスタジオMのデザイナーはそこで倒れていた。彼の元に薪(仲間由起恵)が。二人は全てが怪しい男・マユズミ(佐野史郎)の罠とは知らず、お互いを警戒する…。とゆーことで、せっかく全うな人生をおくろうと思った矢先、もっと嫌な奴が登場。彼が何を企んでいるのかわからないけど、どーも篤志と薪を苦しめたいようである。これから大変になりそう(^_^;)。でも仲間ができた、ということで、心強い?頑張って、悪と闘って下さいませ。

phase 4(99.2.8)
篤志(堂本剛)は蒔(仲間由起恵)が自分と同じ境遇だと知る。しかし、蒔にとって幸せな4年間を消されてしまうのは苦痛に過ぎなかった。「今の人生を大切に生きたい」という篤志に「古時計」でのバイトを紹介してもらい、幸せな時間を過ごす。しかし、Mであるマユズミ(佐野史郎)は篤志の父(内藤剛志)を贈賄の罠にはめる。強情に構える篤志。刑務所にいる父に、グローブとボールを渡し、父の好きな映画「大逃走」の主人公のように、しゃきっとしてもらう。(第3の人生で、やっと父親と心が通うようになったのね。)しかし、蒔の前にマユズミが現れ、怖くなった彼女は逃げ出す。篤志に呼び戻されるが、篤志がいない間に、今度は由佳(遠藤久美子)がマユズミにおびき出されてしまう。立てこもり事件があった病院に…。由佳を助けに篤志は行くが、助ける最中に負傷。どうにか無事に乗り越えられるが、ゲームをしているマユズミが許せなく、蒔と共に立ち向かう…。という感じで。やっぱり篤志少年自身は精神年齢が28歳ぐらいだからか、とてもしっかりしてきましたね〜。「人生悟っている」という感じだし。しかし、どうするつもりだろう>マユズミを。もし繰り返すのを待つまでもなく殺してしまったら…本当に死ねるかな?そう、マユズミを葬ったらいいんだよー。…って、それだと二人は永遠とサイクルにはまったままかもしんないけど。

phase 5(99.2.15)
篤志(堂本剛)がやっと、やっと、やっとのこと周りの人を幸せにして自分も幸せになれたのに…第3の人生の99年12月31日…彼はまた4年前に戻ってしまいました。それも黛(佐野史郎)も嫌なやつ…篤志がいた部屋の時計を数分早めておいたなんて。せっかく上手く行ったと思っていたのに。次週から第4の人生が始まりますが、何だか自暴自棄になってます>篤志。それだとこの前の蒔(仲間由起恵)とか以前の黛と同じじゃないかぁ〜。しっかりして、謎を解くんだよっっ。(でも謎が解けた時にはサイテーな人生をおくった時だったりして。)もう精神年齢は30歳なんだよねー。18歳の体で30歳の精神。ちと羨ましいけど…でも何をやってもダメなんでしょうね。

(99.3.6)
サイコーに楽しいです。面白い。いいです。つよちゃんがめっちゃかっこよかったり、かわいかったりするし。後2話だけなんだよね?上手くリフレインのループから逃れるのかなぁ…。

phase 9(99.3.15)
いよいよ残るは後1週。ただ今第7回目の人生を過ごしている篤志(堂本剛)、蒔(仲間由起恵)と黛(佐野史郎)ですが…そう、実はもう1人、人生を繰り返している人が…篤志の母(神宮寺君枝)でした。(篤志の母は死んでなくて、実は自殺未遂の状態で入院。しかし、崖から落ちた時に脳を一部損傷、記憶が全く戻らずずっと入院したままだったらしい。)篤志と蒔は、繰り返しのループから逃れる鍵として、3人が一緒に1999年12月31日にいた「忘れ物の森」の映画が上映されている映画館で会うことを黛も説得するんですが…その黛、篤志の母もいたことに気付いていて、車で轢いてしまったようです。(その後どうなったかわかんない。)12月31日が終わるまで後2時間ちょい、篤志と蒔は無事壁を越えられるのでしょうか。……と、phase 1でお母さんが映画館に向かい、蒔が映画館に入ったのを観て以来、絶対この映画に鍵があると思っていたんですが…いよいよ謎も解明される訳ですねー。楽しみです。しかし、ちょっと前からつよちゃんの左頬にできた「吹き出物」気になりますねー。昨日のJ-フレ番組(生)でも残っていたんで、あれは中居くんの左頬の痕のように残るんでしょうかねー。顔が命のつよちゃんには打撃でしょうかねー。(元々肌は荒れやすい方だけど。)私は関係ないっす。このドラマ、本当に楽しいです。SFの部分も楽しいけど、人間関係(篤志とシゲ、篤志と由佳、篤志と父親)とか、かなり成長して行く篤志とか、その辺の描き方が好きです。最後は笑顔だといいけどなぁ〜。

last phase(99.3.20)
黛(佐野史郎)は裕美(眞行寺君枝・篤志の母)を轢いたんじゃなかった〜ほっ。篤志(つよちゃん)はすっかり黛が自分の母に何かしたと思い込んでましたが、黛は、そもそも裕美の脳の一部が損傷しているから、篤志の「あの場所にみんな集まって、人生を繰り返したいという思いから抜ける」が実現できない…と高笑いするのであった。映画「忘れ物の森」が始まり、映画館に裕美が現れ、みんなの心臓が…。その時、裕美が再上映の新聞記事を見ていたと知った弘志(内藤剛志・篤志の父)が映画館に現れる。心臓発作で倒れている篤志、そして裕美を心配し、篤志と一緒に裕美の胸に手を置いた瞬間…裕美の意識が戻り、篤志・蒔(仲間由紀恵)・黛の胸の痛みが消えます。が、同時に裕美の息が…。時間が一瞬停止し、裕美は弘志と篤志に、夢が叶って幸せだ、と伝えます。森の中で死ねなかったのも、どうしてもその夢(弘志と裕美とまだ生まれてない篤志3人でこの映画を一緒に観に行く)を実現したくて引き戻そうとしたところ怪我をしてしまった、そして99年末になる度に映画館に来ては「まだ死にたくない、この夢を実現したい」と強く思っていたため、何度も時をさかのぼって人生を繰り返すことになった…とのこと。(やっぱり、でしたか。先週、弘志が篤志にこの約束のことを言った時にわかっちゃってたけど。)しかし、そもそも彼女は2000年になった瞬間、亡くなることになっているため、幸せな笑顔いっぱいで去ります。この裕美と篤志の会話がとても良かったですぅ。篤志と一緒に大粒の涙を流してしまいました。だって…せっかくお母さんと会えて、お母さんとお話ができるのに…それでもお母さんが死ぬなんて、嫌だよねー。でも、それが運命…などなど、いろいろとお話して…悲しいけど受け入れる篤志。そして見事未来に行ける3人でした…。黛はすっかりぐれてしまうんですが(最後の最後まで人生はゲームだ、とか言って)、篤志は何が起こるかわからない毎日がるんるん♪です。そういう篤志は…めちゃくちゃモテモテ。由佳(遠藤久美子)との流星デートは何時間も遅れたものの、篤志は無事告白できます。両思いになれて良かったねー。さやか(小嶺麗奈)は自分の夢実現に篤志の支えがあって嬉しかった、と、篤志を食事に誘うんですが、恋心を見えてたよー。んで、20年近く一緒に過ごしてきた蒔。田舎に帰る時「篤志が好きだった」と告白。慌てて「由佳さんに優しくしている篤志が好き」と言い直しますが…やっぱ情が移っていたのかなぁ。でも今の篤志、本当にシャキッとしているからかっこいいぃ〜。空を横切る飛行機を見て自分の夢(パイロット)を思い出す篤志。これからはめちゃくちゃ前向きに生きるんでしょうね。あぁ〜何だか良かったですぅ。最終回、妙に短い感じがしたけど…それはそれで(笑)。お疲れさまでした。(しかし…「天国に一番近い男」もそうだったけど…世間が不景気だからか、妙に「明るく前向きに生きましょう!」ドラマが多いなぁ。)


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