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常任理事国入りめぐり、国連総会で日朝応酬
国連総会の安保理改革をめぐる議論で12日、日本と北朝鮮による非難の応酬が続いた。
国連安全保障理事会を時代に即したものにするために、日本は常任理事国入りに意欲を示している。12日の国連総会で、これに北朝鮮が反発、日本が応酬する場面があった。
北朝鮮・申善虎国連大使「日本は過去の罪を認めず、謝罪もしない。そればかりか、軍国主義復古を求めている。そのような国が安保理常任理事国になることは絶対に許されない」
兒玉和夫国連次席大使「北朝鮮の主張は認められない。常任理事国になる国の資質は、国際社会の平和と安全への貢献だと信じている」
北朝鮮代表「過去の罪を否定するような国は、同じ罪を繰り返すでしょう」
兒玉国連次席大使「北朝鮮が日本を非難するためにこの会議を利用しているのは残念です」
安保理の拡大については、アメリカ・オバマ大統領が先にインドの常任理事国入りに支持を表明し、議論の進展に期待の声も上がっている。
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