免許維持路線

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免許維持路線(めんきょいじろせん)とは、バスにおいては乗客の運送よりも路線の開設に必要な免許を維持することを主眼として運行される路線のことをいい、鉄道においては免許はあっても線路の敷設には至っていない路線のことをいう。[要出典]

免許維持路線のバス停の例。このバス停を通過する路線は、平日午前6時台に1本のみ。

本項では主に日本のバスにおける免許維持路線についてを記述する。

目次

バスにおける免許維持路線

概して、利用者のあるなしの現況にかかわらず系統設定がされていることが多い。

過去においては、多数の利用者があったが、鉄道の発達や道路混雑による定時運行の困難などの理由により利用者が減少し、減便はしたが、廃止に至っていない路線も多い。

特徴

免許維持路線には、以下のような特徴を持つものが比較的多く見られる。

  • 時間帯などは全く考慮しておらず、早朝あるいは夜間21時以降など、乗客の少ない時間帯に運行されることが多い
  • 1日1本、1週間に1本(土曜ダイヤあるいは日曜祝日ダイヤ適用日のみ運行)など、運行本数が極端に少ない
  • バス会社発行の路線図に記載されていない
  • 乗客が皆無に等しい
  • 同業他社や鉄道の路線が並行して、そちらは本数も多い
  • 主要道(特にバイパス関係)が経路として指定されている
  • ある特定の時期だけ大増発される

意義

たとえ1週間に1本であっても、定期的に路線バスが走っている場合、その経路を使用して路線バス車両による団体輸送を行なう際に、路線バス便の臨時増発扱いの手続きとすることが可能(従って運賃設定権を設定し・留保する意味合いもある)。通常は路線バス車両の貸切営業時にはその都度届出が必要であるが、路線バス臨時便の手続きのほうが簡便である。「貸切バス営業権の確保」と誤解されることがある。同様の理由で、祭事などで交通規制に伴って通常と異なるルート設定にする場合にも活用される。

1日1本や往路のみの片道運行などであっても、地元の企業や学校からの依頼により、費用的な観点から団体輸送ではなく一般路線として運行を行なっている通勤路線や通学路線もある。この場合、バス会社が外部から資金的な補助や赤字の補填を受けて運行されている事も珍しくはない。その他、観光地の路線などで1日1本であっても、観光客の流動や観光施設の営業時間に合わせているケースもある。これらについては利用者の需要によるものであることから、免許維持路線とは意味合いが異なる。

主な免許維持路線

運行本数が1日2往復以下の主な免許維持路線を示す。

北海道・東北地方

宮城交通

  • 秋保線川崎系統:仙台南郵便局経由(土曜上り1本のみ):野上かみ→川崎→(みちのく杜の湖畔公園)→碁石→茂庭→鈎取→西多賀一丁目→仙台南郵便局→JR長町駅西口→舟丁→仙台駅前
    • 土曜上り1本のみ運行。龍澤寺前→仙台南郵便局→南社会保険事務所前間が単独区間。

関東地方

小田急バス小田急シティバス

関東バス

  • 中24-1丸山営業所→下徳田橋→氷川神社→学田橋→中村南三丁目→中村橋
    • 早朝出庫1本のみ運行。ルートが異なる[中24]中野駅 - 下徳田橋 - 南蔵院 - 中村橋間は多数運行。
  • 高70高円寺駅北口 - 野方駅北口 - 野方消防署 - 丸山営業所
    • 早朝1往復のみの運行。野方消防署 - 江古田二丁目間が単独区間。元々は高60(高円寺駅北口 - 野方消防署 - 練馬駅)の出入庫を兼ねて多数運行していたが、2008年9月16日のダイヤ改正で高60の五日市街道営業所に移管と高61(高円寺駅北口 - 野方消防署 - 中野北郵便局)の新設により早朝1往復までに大幅に減便した。
  • 阿03阿佐谷駅阿佐谷営業所下井草駅→八成橋→中村橋鷺ノ宮駅→阿佐谷駅
  • 荻07-2:阿佐谷営業所→下井草駅→八成橋→中村橋→練馬駅
    • 早朝各1本のみ、単独区間外の阿佐谷駅 - 八成橋、中村橋 - 鷺ノ宮駅 - 阿佐谷駅、中村橋 - 練馬駅は多数運行。
  • 花10花小金井駅南口←小平合同庁舎 ← 多摩六都科学館
    • 土日休日1本のみ運行。元々は土日休日に限り多数運行していたが、花小金井駅北口バスロータリー新設に伴い、花09系統を新設し本数の大半がの同駅北口発着に変更されたため、現在境16(花小金井駅南口 - 武蔵境駅)の花小金井停留所(花小金井駅南口停留所の隣で駅とは離れた位置にある)と花09の小平合同庁舎停留所の路線免許を分断させないために、1本だけ運行されている。

京王電鉄バス京王バス東

国際興業

  • 石02 石神井公園駅北口→石神井庁舎→比丘尼橋→土支田三丁目→旭町三丁目→成増駅南口
    • 始発の1本のみ運行。石神井庁舎を通らない下屋敷経由の便は、西武バスの便も含め多数運行。
  • 飯14-2 飯能駅 - 東飯能駅東口 - 双柳市営住宅
    • 土休日朝間飯能駅発1便。平日夜間飯能駅行1便のみ運行。東飯能駅東口乗り入れ権益確保のためと思われる。
  • 飯80 車庫前 - 六道 - 双柳市営住宅
    • 朝出庫1便、夜入庫1便のみ運行。

西武バス西武自動車

  • 石01 石神井公園駅北口→石神井庁舎→比丘尼橋→石神井公園駅北口
    • 始発の1本のみ。石神井庁舎を通らない下屋敷経由の便は、1時間あたり2本程度の運行。
  • ぶし02 ぶし駅 - 阿須 - 岩渕 - 美杉台小学校 - 美杉台ニュータウン
    • 飯能営業所管内他路線との接続のないぶし01系統(ぶし駅 - ぶしニュータウン)の出入庫路線だが、平日日中1往復のみの運行となっている。ぶし駅 - 阿須、岩渕 - 美杉台小学校間が単独区間。(西武自動車直轄路線)
  • 飯20-2 飯能駅北口 - 飯能駅入口 - ひかり橋 - 美杉台ニュータウン
    • 飯能駅南口始発の飯20は1時間あたり4 - 5本運行。飯20-2系統は飯能駅北口行きは平日早朝1本のみの運行。美杉台ニュータウン行きの運行はない。
  • 飯51 飯能駅北口 - 中山 - 宮沢湖
  • (系統番号なし) 本川越駅 - 松江町一丁目 - 喜多院前 - 大中居 - 南古谷駅
    • 1日1往復のみの運行。

東急バス

  • 系統番号なし 小杉駅中原駅新城駅溝の口駅
    • 平日早朝1本のみ運行
  • 日52:白坂住宅前→日吉本町→コンフォール南日吉→日吉本町→日吉駅東口
    • 以前は日51系統と同様多数運行されていたが、2008年3月30日の横浜市営地下鉄グリーンライン開業にあたり、当路線とほとんど並行することから休日1本のみの運行と大幅に減少された。さらに、2010年5月1日からは新羽営業所への移管に伴い、東山田営業所始発から白坂住宅前始発へと短縮された。
  • 系統番号なし 青葉台営業所 - 市が尾駅 国道246号経由
  • 系統番号なし 青葉台営業所 - 江田駅 国道246号経由
    • 早朝出庫・夜間入庫便のみ
  • 系統番号なし 青葉台営業所→稲荷前→田奈駅→中恩田橋→あかね台
    • 早朝出庫1本のみ運行

東京都交通局

  • 品97 品川車庫北品川→八ッ山橋→品川駅前新宿駅西口
    • 平日朝1本のみ運行。現在この運用は港南支所に移管となった。
  • 新小29出入 東小松川車庫 - 葛西工業高校前-一之江駅前
    • 新大橋通りをダイレクトに運行する。元々船31として1年間の試験運行が行われた時に設置されたバス停の再活用として復活したが利用客は皆無に等しい。
  • 葛西22出入 葛西駅前 - 富士公園-コーシャハイム南葛西
    • 路線図掲載は全く無く、平日日中のみ運行されている。臨海車庫とは反対方向へ運行されているが「出入」の案内がある。
  • 草24 浅草寿町→(駒形橋経由)→亀戸駅東大島駅
    • ほとんどが吾妻橋を経由するが、最終1本のみ駒形橋を経由する。
  • 系統番号なし 港南四丁目(港南車庫)品川駅東口
    • 片道のみ平日3本、土休日2本(全便朝6時台)運行。以前は品99系統の出入庫線として往復とも運行されていたが、港南支所はとバス委託化により同系統が都直営の品川営業所に再移管となり、以後免許維持的に運行が継続されているもので、現在は他系統の出入庫としても使われず、1台の運用で単純に2 - 3往復(復路は回送)するだけの運行となっている。旧海岸通りの一部区間に単独区間が存在する。車庫~駅まで途中停車は無く、他系統と並走する区間においても途中停留所については通過扱いとなっている。

京浜急行バスグループ

  • 蒲45 蒲田駅 - 萩中 - 産業道路駅 - 四谷下町 - JFE前
    • 平日朝晩各1往復計2往復のみの運転。
  • 空71 羽田空港国内線ターミナル - 西新整備場 - 天空橋駅 - 羽田車庫
    • 各日夜21時台1本のみの運転。

東武バスセントラル東武バスウエスト

  • 竹08 竹ノ塚駅西口→放射11号舎人→竹ノ塚駅西口(放射11号循環)
    • 土休日のみ1本運行
  • 柿01 松原団地駅東口 - 伊原一丁目 - 柿木二区
    • 平日のみ1往復運行
  • 西大01 西大宮駅 - 宝来 - 指扇駅
    • 土休日のみ昼に1往復運行
  • 川越08 川越駅→通町→市役所前→グランド入口→宮下町→市役所前→通町→川越駅(宮下町循環)
    • 土休日のみ1本運行

立川バス

  • 昭11 拝島駅→松原→堀向→昭島駅南口
    • 早朝5時台に昭島駅方向のみ1本運行。
  • 国15 国立駅南口 - 音高 - 立川相互病院 - 立川駅北口
    • 土曜・休日朝1往復のみ。立川相互病院 - 立川駅北口間が単独区間。立川駅南口への国15-1は1時間当たり2 - 3本程度運行されている。
  • 国25 国立駅北口 - 恋ヶ窪駅 - 二ツ塚 - 砂川七番 - 上水営業所
    • 下りは最終1本、上りは早朝2本のみ。
  • 国26 国立駅北口 - 稲荷神社 - 二ツ塚 - 砂川七番 - 上水営業所
    • 下りは平日朝・夜各1本、土曜・休日朝1本・夜3本のみ。上りは早朝2本のみ。
  • 寺50 上水営業所→砂川七番→二ツ塚→喜平橋→国分寺駅北口
    • 出庫便平日早朝1本のみ、入庫方向への設定はない。二ツ塚から喜平橋までは当系統のみの単独経路となっている。
  • 立21 立川駅北口 - (高松バイパス経由) - 立川サンシャインパーク前 - 泉市民体育館 - 砂川七番 - 玉川上水駅南口
    • 土曜昼1往復のみ。高松バイパス区間が単独区間。
  • 立85 立川駅北口 - 福島 - 東中神駅
    • 土曜夜1往復のみ。福島 - 東中神駅間が単独区間。
  • 立93 立川駅北口 - 裁判所前 - 立川市役所 - 泉町 - 泉市民体育館 - 高松町二丁目 - 立川駅北口
    • 土曜昼両方向1回のみ。泉町 - 泉市民体育館間が単独区間。
  • 玉13 玉川上水駅 - 上北台駅 - 芋窪
    • 平日朝3往復のみ(始発は上水営業所からの出庫便)。かつては立川駅北口からの立26として1時間当たり1 - 2本程度運行されていたが、多摩都市モノレール開業による影響で短縮され、同線と重複しない上北台駅以北の2停留所間のために、上水営業所からの出入庫を兼ねた系統として運行される形態となっている。

西東京バス

  • ひ03 サマーランド→戸吹→八王子郵便局京王八王子駅
    • 平日の朝サマーランド発の1本のみ運行。八王子市最初の停留所である上戸吹から、集団登校の小学生が毎日利用するが、帰りは一つ手前の戸吹で降りている様である。従って免許維持が目的のようである。2008年3月31日に廃止された、左入経由の左41に代わり、2008年4月1日に新設。
  • 16号03 京王八王子駅 - 馬場谷戸 - 創価大正門・東京富士美術館→杏林大学←戸吹(杏林大学は経由せず)
    • 平日の朝京王八王子駅発杏林大学行き、夕方戸吹発京王八王子駅行きの1往復のみ運行。こちらも、ひ03同様、小学生の登下校時に利用する為の運行。
  • 小12 西東京団地 - 小作駅入口(東口) - 菅生高校
  • 羽30 西東京団地 → 羽村駅(東口)
    • 2009年6月より運行を開始した路線で、平日夕方片道1本のみの運行、途中停留所は設けられていない。

川崎市交通局

  • 川55 江川町→小倉下町→新川崎駅→塚越→砂子二丁目→川崎駅(東口)
    • 休日1便のみ、川崎駅西口行きは多数運行。
  • 溝15 宮前平駅→南平→神木本町→溝口駅入口→溝口駅
    • 休日1便のみ。溝口駅南口行きの便は多数運行。
  • 柿03 柿生駅 - 真福寺 - 日生住宅 - 新ゆりグリーンタウン
    • 1日1往復のみ。この路線は、1987年に新百合ヶ丘駅までの道路が開設されるまでは新ゆりグリーンタウン地区から小田急線の駅へのメイン路線であったため、15~20分間隔で運行されていた(当時の行き先は『柿生駅入口』)。

横浜市交通局

  • 46系統 東神奈川駅 - 瑞穂桟橋 - 瑞穂岸壁
    • 朝の2往復のみ。なお、瑞穂桟橋バス停と瑞穂岸壁バス停は米軍基地内にあるため、許可証がないと乗降不可。
  • 45系統 港南台駅 - 清水橋 - 深田橋 - 丸山台 - 上永谷駅 - 平戸
    • 平日朝の1往復のみ。港南台駅 - 清水橋 - 深田橋 - 丸山台 - 上永谷駅は終日、1時間に3~7本運行される。かつては芹が谷まで運行していた。45系統(上永谷駅~港南台駅・洋光台駅・野庭中央公園)の上永谷駅~天谷停留所間では唯一、ゆりの木通を経由せず丸山台を経由する。

川崎鶴見臨港バス

  • (系統番号なし) 幸警察署前→南幸町二丁目→柳町→川崎駅前(東口)
    • 平日早朝1本のみ、なお中幸町経由の東口行きと川崎駅西口北行き、川崎駅西口行きは多数運行。

神奈川中央交通

神奈川中央交通グループでは、下記のとおり複数の免許維持路線が運行されている。かつては、1日1便・週1便などの免許維持路線を多く抱えていた。近年は免許維持のメリットが薄れた路線については廃止されている。

1日1便
週1便(主に休日1本)

相鉄ホールディングス

江ノ電バス横浜江ノ電バス藤沢

京成バス

  • 八千12 八千代台駅 - 草野車庫 - スポーツセンター駅
    • 1日1往復のみ運行。かつては1時間に1本の割合で運行されていたが、1999年の八千代台駅 - いきいきプラザ間の路線の新設に伴い、1日1往復のみの運行となった。
  • 八千02 八千代台駅 - 花見川区役所 - 新検見川駅 - 海浜幕張駅
    • 八千代台駅 - 新検見川駅間は1時間1 - 2本の運行だが、海浜幕張駅発着は1日あたり平日4往復、土曜・休日3往復。新検見川駅 - テクノガーデン間が単独区間。

ちばシティバス

千葉海浜交通

  • 幕張線 幕張駅入口 - 放送大学 - 県立幕張高校入口 - 海浜幕張駅
    幕張駅入口 - 放送大学 - 県立幕張高校入口 - 幕張総合高校
    • 両区間とも平日1日1往復のみの運行。幕張駅入口は千葉海浜交通創業時のターミナルであったが、後に稲毛駅新検見川駅などのターミナルが整備されたのに伴い、徐々に移行縮小され、現在は幕張総合高校への通学便とその送り込み便のみ運行されているが、両駅から高校までが徒歩圏内であることや便数がごく限られるため、現状では通学での利用も少ない。

千葉シーサイドバス

  • 海浜幕張駅→放送大学→幕張駅入口
    • 平日朝片道1回のみの運行。元々はJR総武本線・京成千葉線を跨ぐために海浜幕張駅 - (幕張インター - 京葉道路 - 武石インター) - 長作町間で運行されていた系統の一部であったが、幕張駅付近でのJR線立体交差道路完成に伴い、京葉道路区間を廃止した新経路に移行したため、残った一部区間が免許維持路線として継続運行されている。全区間にわたり千葉海浜交通幕張線と同一ルートだが、当線は停留所の設定が一ヵ所多い。

茨城急行自動車

  • 北越谷駅 - 大沢四丁目 - 弥生橋 - 川富 - 中野尻 - 吉川駅北口
    • 平日朝1往復のみの運行。1983年ごろに開通し開設当初は本数のなかった国鉄武蔵野線をカバーする形で登場したため多少はあった。しかし吉川駅北口~エローラ行きなどが後年になって開通しそれらの路線で本数をカバーできる事や東武伊勢崎線を利用し新越谷駅経由でいけば時間もそれほどかからない事、さらにJR武蔵野線が年々輸送力を増強していったためだんだん少なくなり2000年代まで1~2時間に1,2本ほど本数があったものの2003年頃に一日3本程度に,そして2005年頃に現在の本数になった。

朝日自動車

  • 朝日バス車庫→青葉団地中央→久喜東中学校→青毛→幸手駅
    • 平日片道1回のみの運行。かつての東武バス時代から青葉団地 - 幸手駅間のバス路線が免許維持的に1往復だけ運行されていたが、朝日バスへの移管後に、現在の本数になった。

中部地方

しずてつジャストライン

  • 県立美術館線 43 国吉田一丁目(旧:東芝前←国吉田営業所)- 栗原(県総合運動場駅)- 国吉田 - 聖一色東 - JR静岡駅 -(新静岡センター再開発中のため乗り入れ休止中)
    • 平日1日1往復のみの運行、実質出入庫系統。聖一色東以東、県立美術館までは昼間帯の毎日1時間1往復程度運行。

名鉄バス

  • くらがり線 本宿 - 豊興(とよおき)工業前
    • 豊興工業への通勤の足として、朝のみ1日1往復運行。同社の終業時間が不規則なため、夕方は運行していない。

名鉄バス東部(旧名鉄東部観光バス)

名古屋市交通局

  • 稲・本 稲西車庫~本陣
    • 平日と土曜日に1往復運行。
  • 杉・畑 高杉町→地下鉄高畑
    • 毎日片道1便運行。

岐阜バス岐阜バスコミュニティ

  • 三田洞線 K 三田洞団地→長良八代公園前→長良川国際会議場前→金華橋通り柳ヶ瀬→JR岐阜(メモリアルセンター非経由)
    • 平日に片道1便運行。
  • 黒野線 C49 名鉄岐阜→JR岐阜→岐阜市役所前→西野町忠節→御望野→谷汲山
  • 黒野線 C 谷汲山→御望野→忠節→西野町→岐阜市役所前→名鉄・JR岐阜
    • 平日は毎月18日のみ、合わせて1往復、土曜・休日は合わせて2往復(毎月18日が土曜・休日の場合は合わせて3往復)のみ運行される。なお、途中の御望野までは、毎時3本運転されている。
  • 大洞団地線 N34 名鉄岐阜→JR岐阜→長良川温泉→大洞緑団地
  • 大洞団地線 B 大洞緑団地→長良川温泉→名鉄・JR岐阜
  • 大洞団地線 B 大洞緑団地→日野橋→岐東球場前→入舟町→田神駅前→名鉄岐阜(長住町・岐阜ロフト前)→JR岐阜
  • 深夜バス・大洞団地線 名鉄岐阜→JR岐阜→徹明町→北一色→尾崎公園前→下芥見→長山→大洞緑団地→桜台柏台
    • N34とBは、大洞団地線の支線で、梅林公園を経由せず、鵜飼い大橋を経由するものと田神駅前経由がある。Bは平日朝のみ鵜飼い大橋経由が片道2本、田神駅前経由が片道1本、N34は平日夕方のみ片道1本運行。深夜バスは、各務原営業所への回送の関係で、終点付近の経路が昼間時(B74)とは反対の順番で停車する。平日のみ片道1本運行。
  • リトルワールド線(行先番号無)犬山駅東口 - 今井丸山 - リトルワールド(岐阜バスコミュニティの路線)
    • 本線系統と違い、今井丸山を経由するもので、1日1往復のみ運行。

東濃鉄道

  • 飯地線 河合 - 飯地 - 入野~篠原(すずはら)
    • 河合 - 入野間では典型的な通学用であるが、入野(岐阜県恵那市) - 篠原間(加茂郡八百津町)は、高校の学区をまたぎ、需要はほぼない。しかし、篠原に飯地線専用に1両のみの車庫があり、乗務員もそこで出退勤をしているため、路線が維持されているもの。毎日、朝出庫夕方入庫の1往復のみ運行。
  • 飯地線 入野 - 河合 - 下栃窪 - 河合 - 恵那駅前
    • 上記の支線で、同じく典型的な通学用である。平日と第1、第3、第5土曜日のみ1往復運行。
  • 潮南(しおなみ)線 八百津町ファミリーセンター前 - 関電前 - 展望台 - 峰 - 潮見 - 篠原
    • 篠原を朝出て夕方に戻る1往復のみ運行。
  • 多治見市内線 多治見駅前→弁天町→北高西門前→北高正門前→弁天町→多治見駅前
    • 典型的な登校用の路線で、登校日のみ1本のみ運行。
  • 中津川線 恵那駅前 - 御所の前 - 雀子ヶ根 - 恵那総合庁舎前
    • 典型的な通勤用の路線で、平日のみ1往復運行。
  • 中津川線 中津川駅前 - 三菱工場前 - サンライフ中津川前 - サンライフ中津川
    • 平日のみ1日1往復運行。サンライフ中津川に乗り入れる。
  • 八百津線 可児駅前 - 可児市役所前 - 可児川合 - 小山口 - 兼山橋 - 八百津本町 - 八百津町ファミリーセンター前
    • 本線は美濃太田駅に発着する。平日と土曜日は1往復、休日は可児駅前行きのみ片道1本運行。
  • 小野川線 恵那駅前 - 恵那市役所前 - 東野大門 - 東野駅前 - 小野川
    • 1日3往復しかないうちの東野向島を経由しない便。平日片道1本のみ運行。

名阪近鉄バス

三重交通

桑名営業所
  • 50系統 名古屋(名鉄バスセンター) - 熱田六番町 - 蟹江 - 富吉 - 弥富 - 桑名駅前
    • 名古屋と桑名営業所の間の出入庫に使われる。平日下り1便のみ運行(ただし、かの里富田病院前 - かの里 - 名古屋間は1時間に2本程度走っている。また、この系統の単独区間は、かの里 - 富永 - 伊勢大橋である。)。
  • 61系統 名古屋(名鉄バスセンター) - 熱田六番町 - 競馬場前 - 南陽町藤前 - 飛島新田 - 南桑名
    • 50系統と同じく、名古屋と桑名営業所の間の出入庫に使われ、平日下り1便のみ運行。
  • 55系統 桑名駅前 - 伊勢大橋 - 松蔭 - 長島温泉
    • 毎日1往復運行

近畿地方

奈良交通

  • 25系統 木津→奈良市庁前→近鉄奈良駅前(土曜1便のみ)
    国道24号国道369号経由。木津川市の旧木津町域中心部から奈良市中心部へ直通する唯一の系統。
  • 76系統 大川原 - 向島駅前(第二日曜日に1往復のみ)
    かつてあった大和八木駅 - 奈良 - 京都駅直通路線が、一度廃止されたあと、京都営業所がある大川原と最寄りの向島駅を結ぶ路線が休日のみ1往復という形で復活した。2009年3月21日のダイヤ改定で減便され、現在は第二日曜日に1往復が走るのみとなっている。
  • 73系統 祝園駅三山木駅(土曜1便のみ)
    祝園駅から近鉄京都線学研都市線に並行して三山木駅までの路線で片道のみ。
  • 74系統 祝園駅→木津駅(日祝日1便のみ)
    祝園駅から学研都市線に並行して木津駅までの路線で片道のみ。
  • 75系統 近鉄奈良駅前→国道横田、発志院西→近鉄奈良駅前
    日祝日各1本のみ。国道369号国道24号経由。柏木町南までは28系統と同じルートを走る。以前は近鉄奈良駅前行も国道横田始発であったが現在は1停留所前の発志院西始発である。かつては近鉄奈良駅より国道横田へ向かう系統は数多くあったが、現在は本系統のみである。

阪急バス

  • 加島線 18系統 加島駅前 - 阪急塚口(土休日1往復のみ)
    2009年8月の変更により免許維持に変更。それまでは昼間時1時間毎に梅田 - 阪急塚口間を運行していたが運行区間も加島駅前以西に短縮された。西川 - 阪神水道間が実質的な免許維持区間となる。
  • 東ときわ台線 69系統 妙見口駅 - 畦野(平日1往復のみ)
    • 能勢営業所からの車両入替の際の回送を1往復分旅客化した系統で、国道477号吉川交番前交差点 - 畦野間が単独区間。
  • 西能勢線 76系統 山下駅前→一庫→日生中央(休日1本のみ)
    • 単独区間は、山下本町→日生中央。
  • 宝塚市内線 74系統 阪急中山 - 中筋八丁目 - 宝塚営業所前(1日1往復)
  • 西宮市内線 6系統 西宮北口 - JR西宮 - 西宮市役所前/西宮本町 - 宮前町 - 阪神香櫨園 - 阪急夙川(土曜日1往復のみ)
    • かつては西宮北口から同区間を経由し、苦楽園方面へ向かう直通系統(28系統)が数本運行されていたが、1987年11月20日の改正で阪急夙川を境に運行系統が分割され、同区間は1日3往復に減便、その後2007年3月18日の改正で現在の土曜日1往復のみの運行となる。
  • 西宮市内線 7系統 西宮北口 - JR西宮 - 江上町 - JRさくら夙川 - 阪急夙川(土曜日1往復のみ) 
  • 豊中西宮線 97系統 豊中 - 蛍池 - 石橋 - 北伊丹 - 伊丹市役所前 - 昆陽ノ里 - 西宮中央病院 - 西宮北口
    • 阪急石橋 - 西宮北口間の96系統は9往復あるが、路線名と同じ豊中と西宮を結ぶ97系統は1日1往復のみで、朝に西宮行き、夕に豊中行きが運行されている。国道176号蛍池東町4丁目交差点~石橋阪大下交差点の区間が単独区間で、97系統のみが停車する停留所が2ヵ所ある。
  • 吹田線 87系統 吹田営業所前 - 金田町 - 江坂駅前 - 北条町1丁目 - 服部→豊中市役所前→豊中(1日1往復、吹田営業所前行きは服部始発)
    • 吹田営業所前 - 広芝公園前の国道479号上の区間が単独区間で、早朝と深夜の入出庫時に運行されている。
  • 吹田市内線 16系統:JR岸辺→市場→下山田 - 新小川 - 阪急山田→千里中央
    • 下山田 - 新小川間を府道2号(旧道)経由で直行する系統。平日のJR岸辺発千里中央行き1本、平日、土曜日の阪急山田発下山田行き1本のみ運転される。16系統のみが停車する停留所はないが、下山田・新小川共にバス停標柱は当系統単独のものである。基本的に、下山田 - 新小川間を運行する系統は、山田宮ノ前を経由する7系統・17系統もしくは山田樫切山・山田宮ノ前を経由する18系統となっている。10月の伊射奈岐神社での伊射奈岐祭開催時、通行止めにより山田宮ノ前を経由できなくなる系統はこのルートを使って迂回する。

阪神バス

  • 宝塚ローカル線 宝塚 - 尼崎スポーツの森(平日1往復のみ)
    • 基本的に全区間で他の路線と並行している。ただし、尼崎市内の一部停留所は当路線と下記の西宮尼崎線しか停車しない。
  • 西宮尼崎線(臨港線) 阪神西宮 - 阪神甲子園 - 阪神尼崎(土休日1往復のみ)
    • 2009年12月よりそれまでの毎日3往復を減便。ただし、阪神甲子園 - 阪神西宮間は現在、平日含め昼間時1時間毎となっている。当路線の単独区間は鳴尾東小学校前 - 高洲間。阪神・淡路大震災後は3年間休止していたこともある。
  • 西宮北口線 阪神西宮 - 西宮北口
    • 土休日1往復のみだが、共同運行する阪急バスの便は平日・土休日共に5往復ある。なお、経路違いで阪神バス西宮浜線に西宮北口-阪神西宮間を運行するものがある。

近鉄バス

以前から比較的免許維持路線が多い。免許維持路線の休止・廃止が進んだが、別の不採算路線が免許維持化する傾向にある。試験運行で開設したものの、利用者が定着せずに免許維持化したものもある。
ここ数年は不採算路線でも廃止せず免許維持化するケースが多かったものの、近年それらの路線も休止・廃止されるケースが目立ってきた。

  • 阪奈生駒線 11番 梅田→安田→JR住道
    2008年4月1日から土曜の夜1便のみに減便、逆方向は運休。
  • 茨木線 30番 JR千里丘→野々宮→阪急茨木市駅
    土曜の朝1便のみ、土曜1便になった2007年1月1日時点では往復運行だったものの、2007年度中に阪急茨木市駅発の便が廃止。
  • 茨木線 71番 阪急茨木市駅 - 三島丘住宅(土曜の昼1往復のみ)
  • 柱本線 43番 阪急茨木東口 - 柱本 - 鐘化前
    土曜の昼1往復のみ。同区間は阪急バスが並行して運行
  • 上小阪線 52番 金物団地前→宝持→俊徳道駅前→布施駅前(平日の朝1便のみ)
  • 上小阪線 54番 布施駅前→俊徳道駅前→宝持→樟蔭東前(平日の朝1便のみ)
    54番は通学利用があり、重複区間が少ない路線の割には利用客が多い。
  • 中央環状線 72番 久宝寺口駅前→金物団地前→樟蔭東前→宝持→八戸ノ里駅
    平日・土曜の朝1便のみ
  • 中央環状線 73番 八戸ノ里駅前→樟蔭東前→金物団地前→上小阪住宅前→八戸ノ里駅前
    循環、平日・土曜の朝1便のみ
  • 中央環状線 74番 八戸ノ里駅前→上小阪住宅前→金物団地前→樟蔭東前→八戸ノ里駅前
    循環、平日の夕方1便のみ
  • 中央環状線 75番 小阪駅前→上小阪住宅前→金物団地前→久宝寺口駅前
    平日の夕方1便のみ
  • 羽曳野線 91番 高鷲駅前→桃山台二丁目→高鷲駅前
    循環、土曜の昼1便のみ。
  • 北野田線 41番 富田林駅前 - 木材団地 - 平尾 - 平尾西 - 今井 - 新堂町 - 河内松原駅前
    平日・土曜日は富田林行きが2便、松原行きが1便、日曜・祝日は2往復)、実質的には出入庫系統。
  • 教育大線 柏原キャンパス→大阪教育大前駅国分駅前(平日最終1便のみ)

京阪バス

  • 3号経路(門真営業所門真市駅 - 農協会館前 - 試験場前 - 三島 - 地下鉄門真南
    • 平日9時台に1往復のみ運行。農協会館前停留所はこの路線のみ経由する。1997年に地下鉄門真南へ乗り入れた当時は1時間に1便程度はあった。
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伊丹市交通局

  • 82系統 阪急伊丹→本町→藤ノ木→下河原
    • 朝1便のみ運行(沿線企業への従業員輸送の性格もある)。

中国・四国地方

おのみちバス

広電バス

  • 広島バスセンター - 広島IC - (山陽自動車道広島自動車道中国自動車道経由) - 千代田IC - 入江 - 吉田出張所(免許維持区間:千代田IC - 八千代病院)
    • 以前広電バス旧千代田営業所・大朝・出羽行きのルートであったが、大朝線廃止に伴い吉田出張所~広島駅での平日朝一便片方向に改正。2009年12月14日から土曜日昼間の片方向のみに時刻改正あり(広電公式HPによる)。尚、この区間は別途ワゴンタイプバスが走っている(平日のみ一日4往復)。

徳島市交通局

  • 23系統 徳島駅 - 新蔵町 - 国道55号バイパス - アスティ徳島
    • 平日の下り1便のみ運行。ただし、アスティ徳島でライブやイベントが行われるとき、まったく同じルートを走行する臨時便が運行される場合もある。通常、アスティ徳島へのアクセスは、9系統の山城町ふれあい健康館行きに乗車し、徳島文理大学前で下車すれば容易に着くことができる。

九州地方

西日本鉄道西鉄バス北九州

  • 38番 博多駅 - 榎田町 - ひばりが丘
    • 平日朝晩1往復のみ運行。
  • 無番 佐谷 - 上の原 - 宇美営業所
    • 土曜日夜間1本のみ運行。
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