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かまどを作ろう!

かまどをつくりたいと日本のかまどを検討!
燃焼効率抜群のエコかまど、愛農かまどに決定

 

下の写真は三重県の野呂さん宅のかまどです。
見学に行かせて頂き燃焼効率がいいのにびっくり!!
何でも戦後、各家庭にかまどがあり薪を取りに人が山にはいり、山が荒らされた時期に、燃焼効率の良いかまどはできないかと考案されたもの。当時400基も作られたとおしゃる北村さんともお会いできて感激でした。
野呂さんのかまど

かまど ご飯がたけました
ごはんを炊いて頂きました。


このかまどは400基、愛農かまどを作られた北村さんのかまどです。現在は使われていませんが、黒いタイルをはった立派なかまどでした。

北村さんの黒いかまど

特別にお酒をお燗するところもついていました。
お燗するところもついています
 



さあ、かまどづくり開始です。
まず、壁にモルタルを塗ります。
kamado 壁塗り




一段目の作成です。1月16日

かまど2小さくしました。



1月16日 1


kamado5.jpg

2回目 1月23日
先の一段目は、底上げのために行ったものなので、図面ではこれが一段目です。

23日 1

埋めてしまいます。
23日2

レンガとレンガの間にモルタルをつめます。
23日 3

図面での2段目です。右側大きな塊がありますが、こんな風に大きな石を入れてもOKです。



1月30日
30日 1逆バージョン
左側が大きな石の塊が合ったところ。こんな風に埋めてしまいます。






イベント前日2
 
かまど作りイベント前日、講師の野呂さんが心配して前日の早朝から手伝いに来てくださいました。
かまどの上に載っているのがかまどの型です。


イベント前日3
ロストルをおいて


イベント前日4
釜の天井の部分。ドーム型にするためにドラム缶を切っています。
(本当はドラム缶を帯状に裁断して頂いたものを用意していましたが、弱すぎるという事で急きょ行ないました。)


イベント前日5

どんどん積み上げていきます。


かまどづくりイベント当日です。

挨拶です。 さあ、かまどをつくりましょう! & 今日のお昼ご飯(スモーク)と おやつのシフォンケーキも作りますよ!

ka1.jpg


講師の野呂さんです。
みんなまだ緊張しています。

ka2.jpg


さあ、かまどの場所で説明です。
ka3.jpg


昨日切ったドラム缶の型をおいてその上に耐火煉瓦をならべて様子を見ます。
ka4.jpg


耐火煉瓦をダイヤモンドカッターで削っているところです。耐火煉瓦は普通の赤レンガよりも色が薄く硬いので削りにくい素材です。
ka5.jpg


これが愛農かまどの型です。
ka7.jpg




ka8.jpg


型を二つとも出してみました。
ka9.jpg


一番上の鋳物はかまどの枠です。野呂さんの近くの金物屋さんで調達して頂きました。
ka10.jpg



積極的にレンガを切るのに挑戦!
ka12.jpg


ka13.jpg


ka16.jpg


削ったレンガを当てて様子を見ます。
ka17.jpg


モルタルで固めます。
ka18.jpg


だんだん形になってきました。
ka20



これが型の裏側です。パズルのようになっていてバラバラになります。
ka21.jpg


型をはめ込みました。
ka22.jpg

さあ、2回目の説明です。
ka23.jpg


野呂さんに持って来て頂いた粘土を捏ねます。
ka24.jpg


耐火セメントを入れて、さらに捏ねます。
ka25.jpg

粘土を入れます。

ka27.jpg

左側も型を入れます。
ka29.jpg


型を外してモルタルで固めます。
ka33.jpg


粘土をいれ形を整えます。
ka35.jpg


さあ、完成間近です。
ka37.jpg



完成です!
このまま一ヶ月乾かしてひと月後に、火入れ式を行ないます。
2月13日イベント後



























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Author:里山と農・自然の学校
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