アマガミSS・第19話
大した波乱とかイベント無いね、梨穂子編。
ひょっとして幼馴染みなんて何も無いままいつの間にかくっつく時にくっつくんだよってのが梨穂子編の要諦なの?
創設祭での茶道部の出店もうまく行って、お手伝いをしてくれた純一が茶道部に招かれて年末の野点。流石に寒くてすぐに部室に移動するが、純一がどんどん茶道部に馴染んで行く。
帰り道、梨穂子は先日の純一からのお返しとして初詣に一緒に行きたいとのお願いを。
えーーーーーーっ!もっと大胆なお願いじゃないのか?
まあ、その時の顔の表情の変化がいいんだけどね。
あっさりいいよと答える純一に驚く梨穂子だが、今迄の幼馴染みの雰囲気から別段驚く事でもあるまい。その証拠と言うか、大晦日当日純一の家に行く梨穂子だが、初詣に行くのは美也も加わってるじゃないか。これだと単なる家族ぐるみのおつき合いみたいなものだ。
初詣に行く迄にまだ時間があるので、とりあえず梨穂子が作ったチーズスフレを食べる。お茶は純一が。もう日本茶をいれるのは大分上達した模様。茶道部に出入りしてお茶の入れ方に嵌り始めたみたいだが、そもそも美味しいお茶はイイ葉が必要なので、そこから吟味始めたかな。
大晦日の「歌番組」を見終わってそろそろ初詣と思ったら美也は寝ちゃうし、それに釣られて梨穂子も寝ちゃうし。これで何かあるかと思ったら翌元旦に寝過ごしたーって、それだけ?
初詣も普通におみくじ引いて普通に絵馬書いて、無事に終わっちゃった。
この何のイベントも無い流れはやはり冒頭の「いつの間にか」を描きたいとしか思えない無風っぷり。
強いて言えば純一は中学生の時からアレだったんだなあと。