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「スターなのか…」仙谷氏、国会内撮影の規制強化求める

2010年11月12日20時40分

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 「スターになったのか、ライトをバシャバシャ浴びる生活をしている」。仙谷由人官房長官は12日午後の記者会見で、報道陣から連日取材される自身の境遇をこう表現した。さらに「私の常識では、望遠レンズ(を使うの)はサッカー場とか野球場。国会の内規、慣行として(写真撮影のあり方の見直しを)ご検討いただけたら」と述べ、国会内の撮影の規制強化を検討すべきだとの考えを強調した。

 仙谷氏は9日の衆院予算委員会で手持ち資料を新聞社の写真記者に撮影されたことを「盗撮された」と答弁し、カメラマンを「パパラッチ」扱い。それ以降、各社の写真撮影が激しさを増している。仙谷氏は12日の衆院内閣委では「盗撮」発言自体は撤回したが、同日の会見では「建物内でこんなにフラッシュがたかれるようなことでいいのか。過剰ではないか」ともぼやいた。

 仙谷氏は衆院内閣委では「撮影機器が進歩したこの時代においては、もう一度考え直してみる必要があるのでは」とも語った。

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