• ■「 美しい風景がある。 生い茂る木々の葉の間から降り注ぐ木漏れ日。 森をサワサワと流れる清らかな水。 のんびりと歩く熊。 大地の恵みを啄ばむ鳥達。 私の好きな光景だ。 心に思い描く度、感動で涙が出そうになる。 だから私はドングリを集めている。 森の持つ甘い匂いのするドングリを集めている。 優しい風景と、温かい命を守りたいから。 」(ほまれ:岡山県)
  • ■「It is not too late to save Japan's bears, other wildlife and the eco systems. Please act now and don't let the chance pass. With one species gone everything else will be thrown into turmoil as has happened again and again. Please ensure a law to protect Japan's wildlife and eco systems is introduced as a matter of urgency. All the money in the world can't revive a species once it is extinct and ultimately this will affect us humans just as much. We have a duty to save this planet we live on for future generations」(Maren:United Kingdom)
  • ■「クマたちの受難を思うと、胸が痛みます。 ドングリを置いて来る活動、応援します! 」(ゴル:沖縄県)
  • ■「野生動物と仲良くなりたい。」(めぐ:愛知県)
  • ■「くまはともだち save bears. save the earth,save the future.」(Hagumax:神奈川県)
  • ■「If bears are lost to Japan the Japanese people will have lost more than another species. What makes wilderness wild is the natural and authentic beings that govern there. Extinction of these top governors in the wild places will forever lessen those places and mankind has lost another vital part of themselves. 」(BearsMatter:Canada)
  • ■「日本のクマを守ろう!森を守ろう!」(あい:愛知県)
  • ■「私は千葉県の田舎で生まれ育ちました。 大学に通う為 東京に引っ越して東京で働き、15年してまた生まれ故郷に戻って仕事をしています。 子供の頃から田舎であるがゆえに 開発→放置 開発→放置の繰り返しで、大人になって改めて見たふるさとは美しかった山や田んぼは崩され、多くは人の住処に変わってしまいました。 競って植林された山は杉林がそのまま且つ竹林が増えて山は荒れ放題です。 きっと動物が食べられる実をつける木は殆んどないんでしょう。 一昨年、昨年は最近リニューアルされた羽田空港の滑走路のため、私の住む地方から大量の山土が削り取られて運ばれていきました。 その跡地を一度ご覧になったら分かると思いますが、ぞっとするような寒々とした景観になりました。 わたしは子供の頃から動物が大好きです。人間よりも好きかもしれません。 わたしの住むところでは日曜になると、市役所からの放送でサル、鹿、イノシシの一斉駆除を行う旨の放送が流れます。 私はその放送を聞く度に心が凍りつきます。 私は動物を殺す人の気持ちが分かりません。自分が大きな動物をしとめる事が爽快な事なんでしょうか? 害獣って何なんでしょうか? 害獣って人間の事なんじゃないですか? 国際社会において自国の経済状態は自国優位の立場から必須なのかもしれません、が経済の成長は必ずしも人間を幸せにするとは思えません。 なぜなら、美しい自然を壊し続け かわいい動物達を傷つけながらあくせく働いたところで とどのつまり、人間の心がその勢いについて行けず、心も拒絶すると思うのです。 美しい自然のあるところに 偉大な数学者や文学者、芸術家がうまれ すばらしい文化が育つのに。 私はスロバキア人の友達が居ます。3年前に尋ねて行って彼の実家に泊めて貰いました。 その村はお店も少なく実に静かなところではありましたが、2~3分も歩けば大きな美しい湖のある森があり、夏には家族でピクニックをしたり泳いだりして楽しむそうです。 そこを散歩しながら、ゴミらしいゴミが無い事に驚きました。吸殻さえありませんでした。 さしずめ日本なら、落書きと粗大ゴミの不法投棄の場と化していると思いました。 海でも山でも日本はゴミだらけです、 ヨーロッパはナショナルトラスト運動も日本とは比べ物にならない個々人の意識レベルの高さがあります。 私もどんどん勉強して知識を得たい分野です。 私は『こうだったらいいな、ああなればいいな』と思う事が沢山あります。 希望を持ちながら こちらの協会を通して勉強させていただけたら幸いです。 」(ST:千葉県)
  • ■「これ以上クマを殺したくないです!すべては人間が作ってしまった状況です。何かできることをすぐに始めないと手遅れになります。森や地球をまじめに考える機会です!!!何かできることを始めましょう。」(CY:島根県)
  • ■「もちろん賛同いたします!人間も自然界の恩恵を受けてこそ 生きられる生き物。それを決して忘れてはならないことを そして、それを未来に、受け継いでもらうべく 今こそ皆さんと結束し行動に移したいです!!」(sayo:沖縄県)
  • ■「まずは知ること!熊を守るということが、私達人間の未来に直結していることを広めたい。ひとりひとりのチカラは小さくても、まずはできることから初めてみようと思います。」(amiは友達:大阪府)
  • ■「熊は山と日本の宝物です。熊がいない山はいずれ死にます。どうか命ある森を大切に。 人里に出た場合は麻酔と放獣。そしてどんぐりなどの支給を国がするべきです」(sakura498:東京都)
  • ■「The Japanese bears must be saved! The Japanese seem to be a proud people, they should want to save the wonderful animals that share their country 」(Silke:United Kingdom)
  • ■「新潟県在住の方、新潟にゆかりのある方、声を大にしましょう!!くまもりニュースの中の新潟のハンターさんの話に驚き愕然としました。新潟県は熊の保護計画が定められておらず、くまは射殺され放題です。早速県の鳥獣保護係に電話をしました。話は丁寧に聞いてくださいましたが これから保護計画の策定を検討するとのことでした。一人ひとりの小さな声が届く日がきっと来ると思います。県の環境企画課に電話やメールでメッセージを届けましょう。いつかふるさとの新潟にも熊森の支部ができることを願い、今日もどんぐりを拾い続けます。」(くまあら:神奈川県)
  • ■「熊も人もすべて地球の生物です。 皆で共存していかないといけないと思います。 殺す前に何故熊が山から降りたか?考えれば自ずと答えがみつかります。 自然を守りたいと、自分で出来る事から始めたいです。」(noel:東京都)
  • ■「熊たちこそが先住民です。」(直:新潟県)
  • ■「熊の補殺ニュースが報道されるようになった10月から、一生懸命周りに熊森の活動をアピールし、協力を呼びかけています。たくさんの若い人たちがそれに応えて連日どんぐり拾いをしてくれています。今こそ若い人たちの純粋な優しいチカラを大きな希望のチカラとして取り込み、世の中が変わっていくように、おっちゃん・おばちゃんたちも諦めず・目をそらさず・言い訳せず、行動しなくては!!!偏見を持った人たちを事実と誠意でもって変えて行こう!責任逃れ合戦してる行政を負かそう!未来が絶滅しないように、熊の絶滅を阻止しよう!そのためにみんながそれぞれ出来ることをしよう!」(21世紀おばちゃん:埼玉県)
  • ■「全て生きとし生けるものの生命はつながっています。 熊も、人も、森も、大宇宙の中心の光のスパークから生まれ、今は地球という大いなる生命体の上で生かされている兄弟姉妹です。それに気づく人が増えれば、私たちの世界はもっとよくなるでしょう。・・・今すぐに、できることからご一緒に始めましょう。」(レムリアン・ライトワーカー:東京都)
  • ■「熊も鹿も人も小さな生き物も、そして樹や花も皆兄弟! 地球そして宇宙の大きな生態系の輪の一員です。このやわらかな大らかな輪をみんなで繋ぎとめましょう!^0^)/」(みいこにゃん=(^T^)=:京都府)
  • ■「日本はいまでも全国にクマが残っている「奇跡の国」です。この奇跡こそ未来を開く、道しるべです。大切にしましょう!」(ryuunoji:鳥取県)
  • ■「熊を守れば自然がふえる!」(M-K:愛知県)
  • ■「A very worthy cause - Keep up the good work!」(Tom:United Kingdom)
  • ■「Bears are beautiful creatures and help the ecosystem. Stop being stupid J-Gov!!」(Osaka Gaijin:Japan)
  • ■「今年は猛暑の影響でドングリなどのえさが不足し、山から降りてきたくまが人と接触し人を襲う被害が拡大しているそうですが、くまの絶滅を防ぐ為にも出来る限り捕殺でなく捕獲の方向で奥山に逃がす対応をお願いしたいですね。豊かな自然を守ることが自分たちの生活を守る意味でも大事なことだと思いました。」(フク:愛知県)
  • ■「小さいころからツキノワグマは身近な存在でした。いなくならないでほしい。」(あや:群馬県)
  • ■「皆の想いが届きます様に。一人でも多くの人に広がりますように。」( まる楽:北海道)
  • ■「クマは殺さずに、山へ返して!クマが山から下りて来るのは、人間のせい。動物たちが静かに暮らせるように、山の豊かな環境を戻していこう。」(mine♪:沖縄県)
  • ■「生きとし生けるもの、全ての幸せを願います。」(FreeTibet kei:埼玉県)
  • ■「世界平和。すべてのモノに愛を。」(清原和博:愛知県)
  • ■「TV、新聞の「熊出没、人に怪我、射殺」このニュースに、胸がキリキリと。なぜ?なぜそんなに簡単に殺してしまうのですか?と。野生動物が山から、森から出てこざるを得ない背景を考えて!そんな思いの時に、この「熊森」を知ることができました。ありがとうございます。今、私に何ができるか・・そうだ!まずこの活動を多くの方に知ってもらおうと、【Shop by K.i.】のメルマガ読者(2000人程度ですが)と、昨日のブログ(http://twudeiofkei.seesaa.net/)読者に「熊森・URL」をご紹介させていただきました。近じか、会員にも登録をと考えています。」(黄色の薔薇子:京都府)

13日午後1時現在の現地 駆けつけた10名ほどのものが、現場が見えない手前の場所で、3人の警備員らに道をふさがれて立ち往生している。地元の人たちだけは通す。不公平である。わたしたちは、見物に来たのではない。当事者として集まっている。この10名を通してほしい。

檻の前で座り込みを続ける4人。猟友会員たちがさかんに、檻の前から離れて道路に出てくるように誘ってくる。出て行ってもいいが、その間に、クマを撃ち殺すようなことはしないという一筆を書いてくれというと、誰も応じない。うまく、誘い出して、その間に撃ち殺す算段らしい。その手には乗らない。

地元の人たちは疲れたのか、帰っていったもよう。熊森は、猟友会や行政と対峙している状態。

 

緊急3 マスコミ各位 瀬戸市でイノシシワナに誤捕獲されているクマの写真や映像あります。必要な方は、すぐにお送りしますので、お申し出ください。

 

緊急2 行政は、このクマを飼育するという申し出があれば、譲渡すると言っています。飼育出来る方は、至急、名乗り出てください。

 

緊急1

11月13日(土)朝、瀬戸市で、誤捕獲されたクマが射殺されることに!

愛知県瀬戸市片草町の山の中に、射殺を止めるためにお集まりください。

13日午前10:50分更新

 現地から  ただ今、クマがかかっている檻の前に暗いうちから駆けつけた4名が座り込んでいる。猟友会が撃つならクマの前に立つ。すぐそばまで会員が次々と駆けつけているが、4名の声が聞こえるところで、立ち入りを禁止されている。止められても、檻の前まで来てほしい。マスコミも集まって取材している。地元の殺せといっている人たちにも来てほしい。対話したい。誤った日本の報道のせいだと思いますが、クマという動物を完全に誤解されています。

クマは、本来、臆病で、控えめな平和愛好者。やさしくおとなしい動物です。


13日午前9:50分更新

現地 国道248号線品野交番所前を右に直角に折れて、国道363号線に入るとファミマがあり、そのまま道なりに4キロほど行くと右側に赤字で入るな、危険などの看板があり、鎖が張ってある。その鎖を外して、舗装された林道を20分ぐらい歩いていくと、現地。警察が来ているが、名乗って檻の前まで行ってください!

当日現地連絡先 090-7118-9033

愛知県は、鳥獣保護法違反を続けています。イノシシ罠に誤捕獲されたクマは、その場で放獣しなければならない(民家に近いなどの不都合があるときは、移動させて放獣しなければならない)のに、熊森が県に抗議しても市に任せてあるの一点張りで逃げ通し、全く聞く耳を持ちません。11月7日に瀬戸市でイノシシ罠に誤捕獲された今年4頭目のクマ。今度こそ放獣して命を助けようと、熊森はあらゆる手段を講じて交渉し続け、一旦放獣が決定されたにも関わらず、11月12日夜、突然、11月13日早朝に射殺されることになりました。ただいま、真夜中ですが、現地放獣をお願いするため、急遽、現地に集まることになりました。可能な方は、駆けつけてください。

 

お知らせ: 11月2日の方針会議で、くまもり本部はクマたちが冬眠できるまで、狩猟期間中も山にドングリを運び続けることを決定しました。

 今後も、ドングリや規格外果実を、くまもりまでお送りください。(送付先はこちら

どんぐり運びについての概要はこちらdonguri_mini.png

生物多様性、種内の多様性の上に、豊かな水源の森が成り立っている!
森=植物+動物

なぜクマの棲んでいる森が大切なの?click_finger.png

クマは、日本の森のアンブレラ種。豊かな森のあらゆる恩恵を受けて生きています。つまり、クマの棲める環境を残すということは、他の全ての生物が生息できる保水力抜群の一級の森を残すことになるのです。そして、この森によって、人間生活や全産業が、支えられています!

なぜクマたちは今山から降りてきてるの?click_finger.png

戦後の拡大造林で、国土の1000万ヘクタールが杉ヒノキの人工林になりました。しかも、そのほとんどが放置されているので、外見は一年中緑色で綺麗ですが、中は真っ暗で草も無くて、虫も鳥も動物も棲めない、食べ物もない、そんなところになってしまっています。そんな人工林は保水力も無く、水も生みません。

そして今年は、国土の7%(=全森林の11%)残っているといわれている豊かな自然林に、夏から食べ物がなくて、動物たちは飢えて山から降りてきているのです。

動物たちの食料が、なぜ今年、広葉樹の森の中から完全に消えたの?click_finger.png

1、山の実りの大凶作

2、ナラ枯れの大拡大

3、昆虫の激減

4、今年の夏の異常な猛暑?

今、クマを救うために私たちができることは何?click_finger.png

(各都道府県庁の連絡先リスト

1、ドングリを集落の裏に運んでくれる役場を見つける

クマが人里に出てきている市町村がわかれば、すぐその役場に電話をしてください。本部も電話し続けていますが、多すぎて手が回りません。
「今年、日本の山に大異変が起きており、実りがまったくない。クマは、生きるために冬ごもり前の食い込み用食料を求めて必死で出てきているだけなので、人道上、生態系保全上、殺すべきではない」と、伝え、
「クマを殺さず、しかも、集落の中に出てこないようにする解決方法があるので採用してほしい。食料のドングリなどを無料で役場に送るので、地元で運んでほしい」と、交渉する。(非公開を守る)
交渉が成立したら、すぐに熊森本部にご連絡下さい。あとは、本部で動きます。

2、今年は、カキの実をクマたちに提供してくださるよう、地元の人たちにお願いする

今年に限り、夜、カキの木にクマが登っていても、そっと放置して、カキの実をクマたちに提供してくださるよう、クマ生息地の親戚、知人、友人に頼む。

3、果樹園の協力体制を得る

クマが出てきている果樹園の方と交渉し、売りものにならない落ち果実を、捨てたり土に埋めたりせず、果樹園の電気さくの外に置いて、クマに提供してやってくれるようにお願いする。
クマは、商品用の果実に手をかけなくなります。クマはすでに果実の味を知っています。果樹園のある山は、元々、野生動物たちの土地でした。

4、ドングリ拾い

みんなに呼びかけて、学校や公園のドングリを拾う。熊森本部に送り先をたずねて、指定されたところに送る。(10/24 東京で呼びかけたところ、ドングリ拾いに100人も集まってくださいました!)

5、クマを救おうと、多くの人に訴える

口コミ、ブログ、ツイッターなどで多くの人々に、水源の森を造ってきてくれた恩人、クマを殺すべきではないと訴え、クマを救っていこうという世論作りに励む。

 

その他のことも、いくつかのページにまとめています。ご覧下さい。
どんぐり運びについて
どんぐり運びについての呼びかけ(くまもりNews)

(各都道府県庁の連絡先リスト

<誤内容指摘> 以下の報道は、事実誤認です。記者の方々は今一度お調べになって、訂正していただけないでしょうか。国民の正常な判断を狂わせています。

(1)朝日新聞10月16日付天声人語----「(クマが)人知れず、うんと増えている」という、ある写真家の、世間をあっと驚かせる言葉を認めるような書き方をされていますが、 実際は絶滅寸前です。

(2)朝日新聞10月20日・毎日新聞10月22日----「クマが人里へ出てくる原因の一つは、狩猟人口の減少である」は、全く事実に反しています。山の実りの豊作年であった去年は、ほとんど出てきませんでした。

2010年度(平成22年度)におけるクマの有害捕殺状況

行政に届出があったもののみ

●熊森調査 各都道府県庁への聞き取り(PDF) 工事中
●環境省発表 2688頭捕殺 (PDF)     10月末現在

全国の狩猟数推移データ

全国のクマ狩猟数PDFファイル(H10~H20年度 行政に届け出のあったもののみ。北海道はヒグマ、それ以外はツキノワグマ。)

日本のクマを絶滅させないための緊急声明 click_finger.png(動画つき)

日本熊森協会 2010.10.16

日本のクマがおかれている現状 2010.10

クマを絶滅から救うための緊急提言  2010.10

1 ①今年は山の実りが何もないという、2004年2006年をしのぐあり得ない異常年。人道上、生態系保全上、冬ごもり前の食い込み用食料を求めて人里に出てきたクマを殺してはならない

②クマが人里に出てこなくてもいいように、これまでクマの生息地を壊し続けてきた人間側としては、クマたちに食料を提供しなければならない

2 早急に、クマを種の保存法上の希少種に指定し、狩猟と有害捕獲を原則禁止し、環境大臣の監視下に置くこと。

3 生息地の復元・森再生を早急に行う。人工林の間伐のために50万人を緊急雇用すること。

4 今年、猛スピードで広がったナラ枯れの原因究明と対策を国が行うべきである。

5 現在残っているクマたちの生息地である原生的な森をこれ以上開発しないように、法規制をかけるべきである。

(生物多様性条約第10回締約国会議開催都市名古屋での「くまもり生物多様性シンポジウム」にて)

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