雑誌:デジタル配信の著作権でガイドライン

2010年9月15日 21時51分 更新:9月15日 22時29分

 日本文芸家協会、日本写真著作権協会、日本雑誌協会の3団体は15日、デジタル配信する雑誌の記事・写真の著作権についてのガイドラインをまとめた。近く合同で記者会見を開き、正式に発表する。

 作家や写真家は雑誌を発行する出版社に、記事や写真のデジタル配信にかかわる著作権を一時的に譲渡。その間、出版社は記事などを配信できる。週刊誌は発売日から1カ月、月刊誌は2カ月としている。

 日本文芸家協会の三田誠広副理事長は「デジタル化された記事などがネット上に保存されていると、作家の出版活動に支障が出る。強制力や法的な根拠はないが、今後慣例となることを期待している」と話している。

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