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2010年11月12日(金) 19:15 |
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「母親は心神喪失」不起訴処分に
今年6月、丸亀市で37歳の母親が小学6年の二男を包丁で刺して殺害したとして逮捕された事件で、高松地検は精神鑑定の結果、母親は心神喪失の状態で刑事責任能力を問えないとして不起訴処分にしました。
この事件は、今年6月20日、丸亀市飯山町で37歳の母親が小学6年の二男の腹部を包丁で刺して殺害したとして、殺人の容疑で逮捕されたものです。 母親は自分の手首を包丁で切りつけ重傷を負っていて、無理心中を図ったとみられていました。 高松地検は3ヵ月に及ぶ精神鑑定の結果、母親は精神的な病で、心神喪失の状態にあり刑事責任能力を問えないとして、12日、不起訴処分にしました。 これを受けて母親は、医療観察法に基づき治療のための入院措置がとられました。
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