天気予報

交通取締り情報

ニュース
現在時刻:2010年11月13日()08時36分

近畿ブロック知事会議

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 政治

近畿2府4県と隣接する4県の知事らが会し、国への提言などを協議する「近畿ブロック知事会議」が12日、大阪で開かれました。しかしこの会議、関西広域連合に参加する府県と、不参加の県でやはり意見の食い違いが見られました。会議では、地域主権や環境問題などで議論が交わされましたが、このうち滋賀県の嘉田知事からは、国からの権限移譲について「関西広域連合もできるのだから、河川や道路といった近畿地方整備局の権限を、まるごと受けるという意思表示を知事会議として出してはどうか」との提案が出されました。しかし連合に参加しない奈良県の
奥田副知事は「まるごとというのは、地方が持たない」とし、また三重県の野呂知事も権限移譲について「関西広域連合ができたからといって全国の状況が揃っているわけではない。」と慎重な姿勢を示しました。これに対し連合に参加する府県からは、「全国のモデルとしてやるべき。まるごと受けると言わないとこの議論はいつまでたっても進まない」と意見の食い違いをみせました。結局、まるごと移管は関西広域連合の中で話し合われることになりましたが、そのほかの議題でも広域連合の中でプロジェクトチームをつくってから進めては?など、ほとんどが関西広域連合に関わる話題となりました。

米原殺人事件公判は非公開

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 事件・事故

交際相手の女性を米原市の汚水タンクに落とし窒息死させたとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で大津地裁は12日、公序良俗に反するとして被告人質問を非公開で行いました。この裁判は、去年6月、同じ職場で働く交際相手だった小川典子さん当時28歳を鈍器のようなもので殴った上、米原市伊吹の汚水タンクに落とし窒息死させたとして、米原市の会社員森田繁成被告41歳が殺人の罪に問われているものです。裁判員裁判5日目の12日は朝から被告人質問が行われましたが、「公序良俗に反する恐れがある」として公開停止措置がとられ、非公開のまま、2時間にわたって行われました。休憩を挟んで午後1時に再開された公判は、通常通り公開で行われ、被告の乗用車に残った血痕やルミノール反応について検査を行った県警の科捜研研究員や鑑定人が証言しました。この中で鑑定人の男性は、車内で殺害されたというほどの血痕量ではないとしながらも初期の暴行によって若干量の血液が付いたことも考えられると述べました。次回の公判は、15日に開かれる予定です。

強盗で指名手配の男を逮捕

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 事件・事故

去年12月、彦根市の質店に押し入り、経営者の男性にけがを負わせ、現金約40万円を奪って
逃走したとして指名手配されていた男が12日逮捕されました。逮捕されたのは、愛知県春日井市の派遣社員佐藤茂仁容疑者58歳です。警察によりますと佐藤容疑者は去年12月、彦根市立花町の質店に押し入り、経営者の男性に包丁を突きつけて「金を出せ」と脅し、金庫にあった現金約40万円を奪って逃走しました。この際、経営者の男性が背中や左手を切りつけられ大けがを負いました。警察が全国に指名手配し、佐藤容疑者の行方を捜していましたが、公開捜査中の愛知県警の警察官が発見し、強盗致傷と銃刀法違反の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、佐藤容疑者は容疑を認めているということです。

土地問題でアサヒビールが回答

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 政治

JR野洲駅前の土地を所有していたアサヒビールが、土地の売却を市に申し出ていた問題で、アサヒビールはきょう、市が求めた1年間の検討期間を設けると回答しました。これは12日野洲市役所で公開で行われた野洲市の山仲市長との会談で、アサヒビールの谷野常務執行役員から回答があったものです。問題となっている土地は、スーパー銭湯や駐車場があるJR野洲駅の南口側にある9300平方メートル余りで、昭和58年にこの土地を所有していた日本麦芽工業が、旧野洲町と駅前開発の合意書を結んでいました。しかし、アサヒビールが日本麦芽工業を買収し、自社の開発方針を打ち出したため、旧野洲町との合意書は履行されませんでしたが、その後、アサヒビールは自社開発を断念し、今年7月には野洲市に売却する意向を伝えていました。これに対し、野洲市側は、土地の価格が、当時の2倍ほどになっているなどを1年間の検討期間を設けるようアサヒビール側に申し入れていました。会談でアサヒビール側は検討期間を来年10月31日まで猶予するという回答を野洲市に伝えました。そして今後、市が購入せず民間に売却される場合にも市の意向を文書で確認しながら進めていくことを確認していました。

不祥事相次ぐ大津市で研修会

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 政治

職員の官製談合や着服など、不祥事が相次いでいる大津市では12日、職員の管理監督者を対象とした「公務員倫理特別研修会」を開き、市民の信頼回復と不祥事の未然防止に徹底して取り組むことを確認しました。 大津市の「公務員倫理特別研修会」は市役所で開かれ、出席した課長職以上の職員260人を前に、目片市長が訓示しました。続いて研修が行なわれ、再発防止に向けた意識改革や、職場風土の見直し、また指導監督の徹底などの対策を確認しました。研修会には、市長・副市長をはじめ、教育長や各部長などの幹部職員も出席し、不祥事の再発防止に向けて決意を新たにしていました。

県産業振興新戦略を知事に提出

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 政治

来年度から4年間の滋賀の産業振興の在り方について検討してきた「滋賀県産業振興新戦略策定委員会」は、人材育成や新たな連携強化を柱とした「戦略プラン」の案をまとめ、嘉田知事に提出しました。県庁を訪れた「県産業振興新戦略策定委員会」委員長の川端基夫関西学院大学教授は、「人を育て産業をつなぐ 滋賀の戦略」と題した、「滋賀県産業振興戦略プラン」の案を嘉田知事に手渡しました。今回、委員会がまとめた戦略プラン案は、今年度で計画期間が終了する「滋賀県産業振興新指針」に続く後継プランとして策定されたもので2011年度から2014年度までの4年間を計画期間としています。戦略プランの案では、グローバル化に対応できる人材の育成やこれまでの枠組みを超えた連携を柱に環境、医療、モノづくり、観光の4つの分野を重点領域としています。プラン案の提示を受けた嘉田知事は、「今こそ構造転換を図るべき時であり、横断的な取り組みで滋賀の産業振興を図っていきたい」と決意を語っていました。県では2月県議会の議決を得て、新年度から正式にプランをスタートさせることにしています。

彦根城で小学生が観光ガイド

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 地域

観光客で賑わう彦根城で12日、地元彦根の小学生が観光ガイド役を務めました。彦根城で観光ガイドをしたのは、彦根市立城西小学校4年生の48人です。城西小学校では、総合的学習で「彦根城」の学習を取り入れており、毎年、彦根城で観光ガイドを実施しています。彦根城表門に集合したちびっこガイド役の児童たちは、14のグループに分かれて彦根城に登り、早速、観光客へのガイドを開始しました。このうち、天秤櫓前では児童たちが、観光客を前にして観光ボランティアガイドの人達のサポートを受けながら自分たちで用意した絵や小道具を使って堂々としたガイド役を務めていました。ちびっこガイドを指導した城西小学校の本田啓子校長は「このように彦根城での学習やガイドを通じて、知らず知らずに子どもたちに郷土を愛する気持ちが目覚めているようだ」と話していました。

野洲のおっさんで虐待防止

2010年11月12日(金)│カテゴリ : 地域

今月の児童虐待防止推進月間に合わせて県内の幼稚園や保育園に「オレンジリボン」を着けたびわ湖放送でお馴染みのキャラクター「野洲のおっさんカイツブリ」のぬいぐるみを配って児童虐待防止を訴える啓発活動が行われました。この取り組みは、県の子ども・青少年局が幼い子どもたちへの虐待防止につなげていこうと行ったもので、大津市の「風の子保育園」では、5歳児の園児らを前に、県子ども青少年局の佐竹局長から長尾園長に児童虐待防止のシンボルのオレンジリボンを着けた「野洲のおっさんカイツブリ」のぬいぐるみが贈呈されました。野洲のおっさんが呼びかけるのは「止めたって、虐待!」。保護者らには、周囲の虐待に素早く気付いてもらうとともに、子育てに関する悩みについても気軽に相談してほしいという願いが込められています。このオレンジリボンを着けた「野洲のおっさんカイツブリ」は事前に希望のあった県内の125の幼稚園や保育園、子育て支援センターなどに配られ、保護者らに児童の虐待防止を呼びかけているということです。

<< トップページに戻る

4月1日から番組がパワーアップ!