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ティの最近読んだ本





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森博嗣さんの

「探偵伯爵と僕」を読んでいます。

ティの今読んでる本

      


遊びにきてくださって、ありがとうございます。


私用により12月くらいまで休みがちに

なるかもしれません。

コメント返し等が遅くなりますが(すでに遅くなっていますが)、

ご容赦くださいませ。


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2010-11-02 11:00:00

ドルチア ショコラ

テーマ:食べ物

night-rainbowさんから

小包が届きました。


外装の写真を撮る前に

思わず、ビリビリビリ……。


外装に書かれた「店名」を

拝見し、興奮です。



本の話がメインのつもり


な、なんと、

前から気になっていた千葉県の

洋菓子店「ドルチア」さんの――


「ショコラ!」


「ええ!? もう一回」


「ショコラ!!」



チョコレートだー!!!


一人芝居をするほど、

好きすぎる。


本の話がメインのつもり


こんなにたくさん……。

恐縮です。


night-rainbowさんには

ラデュレのマカロンを日本上陸前に

薦めていただいたり、

「お米サブレ」という愉快な新商品を

教えてもらったりと、

そのお菓子アンテナっぷりに

随分と刺激されてきました。


そんなnight-rainbowさんの

贈ってくださったチョコ、

さすがです。

おいしいのです。


「ドルチア」さんはどうやらモンブランで有名な

お店のようですが、

ショコラもお得意のようですね。



本の話がメインのつもり

毎日一つずつ、大切に食べますよ。

night-rainbowさん、

ありがとうございました。


――といいつつ、

今日は5つ食べてしまいました。

明日からは

一つずつ、一つずつ……。

2010-10-28 19:00:00

「踊るジョーカー」”ゆるかわ”な名探偵

テーマ:小説
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿/北山 猛邦

ゆるかわ:あったか気分あったか気分あったか気分あったか気分あったか気分 /5

しっかりミステリ:ワクワクワクワクワクワク /5



北山猛邦さんの「踊るジョーカー」を

読みました。



ミステリ作家の白瀬とニートでひきこもりの

名探偵音野順が事件を解決する。



『踊るジョーカー』

 地下室の密室で、南斉一郎がナイフで刺されて

 死んだ。「トランプが……」と最期に言った一郎に刺さっていた

 ナイフには大量のトランプ、ジョーカーが一緒に突き刺さっていた。 


『時間泥棒』

 洋館のような豪邸に住む上野アサヒと弟のカイ。二人は奇妙な

 出来事に遭遇していた。屋敷にある時計が

 どんどんなくなっていくのだ。


『見えないダイイング・メッセージ』

 笹川明夫は殴られ、意識を失う寸前に、

 自分の意思を告ぐ者に金庫のナンバーを遺したいと、

 ポラロイドカメラを手に取った。


『毒入りバレンタイン・チョコ』

 南太洋大学の研究室で、女子学生が青酸化合物入りの

 チョコレートを食べて、意識不明に陥った。

 誰がどうやって彼女だけに毒入りのチョコを食べさせたのか。


『ゆきだるまが殺しにやってくる』

 車で迷子になっていたら雪が降ってきた。白瀬と音野は

 ゆきだるまに囲まれたお屋敷に助けを求めたが、

 そこは一人娘の美子の婚約者選びの戦いが行われていた。



読んでいてホワーっと顔がゆるむような

「ゆるかわ」な作品でした。

おもしろかったです。


密室、ダイイング・メッセージ、不可能犯罪、

テーマはどれも本格ミステリばりですが、

名探偵が小動物のようなんですよ。


依頼主の家には毎度お弁当持参です。

宿主である白瀬に立派な机を買ってもらっても

部屋の隅で小さくなっている。

お弁当もケーキも強面の

岩飛警部に食べられてしまうし……。


しかし推理は完璧。

「な、謎はす、すべて解けた……」

と、いいシーンで”どもって”ますけどね。


そして裏ではミステリ作家の白瀬が

名探偵音野が名探偵であるために暗躍します。

この作品ではワトソン役の白瀬に

名探偵が大事に庇護されていました。


この二人の掛け合いも

なかなか笑えます。



この作品がシリーズ1作目だと思って

読んでいたのですが、

過去の話がチラホラ出てきました。


しかし探してもこの作品の前には

名探偵音野順が見つからないんですよね。

過去の話は「設定」上の話だったのかしら。

気になります……。


続編も読みます。

2010-10-27 19:00:00

「魔法飛行」駒子ちゃんの作品お目見え

テーマ:小説
魔法飛行 (創元推理文庫)/加納 朋子

ロマン:不思議不思議不思議不思議 /5

構成にビックリ:!!!!!!!!!/5



加納朋子さんの「魔法飛行」を読みました。



『秋、りん・りん・りん』

 駒子は学校でお人形のようにキレイな女の子に出会った。

 その女の子と同じ講義を受けたとき、回ってきた出席簿の

 その子の名前は、2回とも違った名前だった。


『クロス・ロード』

 駒子は美容院で幽霊の出る交差点の噂話を聞いた。

 何となく見に行ってみようと思ったら、美容院の先生の息子シゲに

 呼び止められた。


『魔法飛行』

 学園祭の受付をすることになった駒子と友人の野枝は

 5人の子どもたちに風船を渡した。その後、そのうちの赤い風船が

 空高く飛んでいってしまうところを見た。

 

『ハロー、エンデバー』

 駒子のもとに2度届いた謎の手紙。3度目の手紙には

 自殺をほのめかす内容が……。慌てて、手紙の主を

 探そうとする。



「ななつのこ」という作品の続編です。


駒子が自作の物語をしたためた手紙を

瀬尾さんに送り、

瀬尾さんはその物語の感想や

ちょっとした謎解きを添えて返事をする、

そんなやり取りでお話が進みます。


今回は、駒子の日常で起こったことを

物語(私小説のような感じでしょうか)にして

語っています。


前作同様に、手紙のやりとりで

その日常で起こった不思議なことの

正体がわかってくるのですが、

序盤、何となくスッキリしないなぁ、と

思っていたのです。


しかし、最後にそのあたりもしっかり

カバーされていて、

さらなるビックリが用意されていました。


これはすごいですね。


そして駒子ちゃんの文章がいい。

あえて加納さんではなく主人公駒子ちゃんの文章と

言ってしまいますね。

物語部分は駒子が書いているという

設定になっています。


それがかなりロマンチックなのです。


たとえば、宇宙に初めて行ったライカ犬、クドリャフカに

思いを馳せた文章がところどころにあり、

作中でも重要な意味を持っているのですが、

その辺りが妙に気に入ってしまいました。


宇宙船の中で、一匹、

鈴の音を聞いて餌を食べるクドリャフカ。

地球に戻ることはできないのです。


なんだか、こう、ぐっときました。

犬好きだからかしら……。

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