2010.10.19(Tue)


●【速報】11月2日(火)、アーノンクールのサイン会が行われます!


2006年に26年ぶりの来日公演を行い音楽ファンを沸かせた巨匠ニコラウス・アーノンクールが、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(CMW)を率い、いよいよ今週末来日します。
今秋の東京での演奏会を「自身の最後の日本公演」と公言しているアーノンクールが、なんと11月2日(火)、東京オペラシティ コンサートホールでの終演後、サイン会(※)を行うことが決定いたしました!!

※CD、およびプログラムご購入者の方を対象とさせていただきます、何卒ご了承ください
サイン会の実施は本人の意向によるものですが、当日の体調により時間の短縮もしくはキャンセルとなる場合もございます。何卒ご了承ください。





~"ハフナー"と"ポストホルン":日本の聴衆へ贈る「別れの曲」~

サイン会が行われる11月2日、アーノンクールは自分にとって「家族」のような存在であり続けてきたCMWとともに、モーツァルトの「交響曲第35番"ハフナー"」と「セレナード第9番"ポストホルン"」を演奏します。
アーノンクールは日本の聴衆の方々へのビデオ・メッセージの中で、この2つの名曲が日本との「さよなら」を象徴すると語っています。
「"ハフナー"は、モーツァルト一家と仲の良かったハフナー家への惜別、"ポストホルン"は、ザルツブルク大学で学んだのち自国に帰る若い学生との惜別をあらわす曲です。たとえば"ポストホルン"では、四頭立ての馬車の上でラッパを吹き鳴らす御者の様子が音楽で描写されているのですよ。「さよなら」の象徴であるこの"ポストホルン"は、(自分にとって最後になる)今回の日本ツアーにぴったりの作品です。」


みなさま、11月2日は是非、アーノンクール&CMWの演奏を聴きに東京オペラシティへいらっしゃってください!


■アーノンクールに関する記事・動画はこちら
朝日新聞記事「古楽の巨匠『最後の日本公演』へ アーノンクール氏」(10月16日)
アーノンクールからのビデオ・メッセージ (全公演の曲目について語っています!)


●ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ・ 10月26日(火)7時 サントリーホール (J.S.バッハ「ミサ曲ロ短調」)
 ・ 10月29日(金)7時 サントリーホール (ハイドン「天地創造」)
 ・ 10月30日(土)6時 サントリーホール (ハイドン「天地創造」)
 ・ 11月2日(火)7時 東京オペラシティ コンサートホール
        (モーツァルト「交響曲第35番"ハフナー"」&「セレナード第9番"ポストホルン"」)
 ・ 11月3日(水・祝)6時 東京オペラシティ コンサートホール
        (モーツァルト「交響曲第35番"ハフナー"」&「セレナード第9番"ポストホルン"」)

チケットのお申し込み&詳細

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス プロフィール


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Tuesday October 19, 2010