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“罪の意識ない”と打ち明け

11月11日 19時55分 twitterでつぶやく

事情聴取を受けている神戸海上保安部の海上保安官は、10日、衝突事件の映像を流出したと巡視艇の船長に打ち明けた際、「罪を犯した認識はない」と話していたことが、海上保安庁関係者への取材でわかりました。

この海上保安官は、10日、巡視艇に乗務していたとき、船長に対して衝突事故の映像を流出させたことを打ち明けたということです。海上保安庁の関係者によりますと、その際、船長が「捜査に協力するのか」という趣旨のことを聞いたところ、海上保安官は「捜査には協力します。しかし、罪を犯したという認識はない」と答えたというということです。この海上保安官は、警視庁などの事情聴取に対しても「悪いことだとは思っておらず、犯罪には当たらない。本来、隠すべき映像ではない」という趣旨の話をしているということで、警視庁などは引き続き事情を聴いています。