??? 「お兄ちゃ〜ん!!」 |
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ヒロ 「?? 誰ですかな、今妹属性の甘ったるい声でサービスボイスをつぶやいたのは?」 |
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アカネ 「は? 新年早々何をとち狂っとんのや、この男は。 毎日ギャルゲーばっかやっとるから空耳でも聞いたんちゃうん?末期やな」 |
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ヒロ 「し…失礼な…。 今確かに"お兄ちゃ〜ん"との甘美な響きが聞こえたような気がしたのですが…」 |
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??? 「ヒロ……お兄ちゃ〜ん!!」 |
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アキ 「あ〜本当だ、確かに誰か呼んでるねぇ、誰だろ?」 |
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アカネ 「ん、こっち来よるで?」 |
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ナツメ 「お兄ちゃ〜〜ん♪」 |
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ヒロ 「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 |
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ナツメ 「…って連呼しながら、全く明後日の方向へ向かっていくお嬢ちゃんを一人 わざわざ引っ張ってきてあげたってのに、そういう態度を取るのね、アンタって人は。へぇ〜」 |
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ヒロ 「い…いえ、ナツメさん口から発するには、あまりに次元の違いすぎる 異様な言葉が発されたのでついつい…失礼しました。それより…この子は!!」 |
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メイ 「わ〜い、お兄ちゃんやっと見つけた〜♪」 |
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アキ 「妹属性…ってか妹?アンタに妹なんていたんだ?」 |
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ヒロ 「ええ、(リアルで)一人いるんですが親が頑張りすぎたおかげで、実は年子なんですよ。 だから生まれてこの方一度も"お兄ちゃん"なんて呼ばれた経験がありません。 常に"ヒロくん"です。寂しい…寂しすぎる、だから一度で良いから憧れの"お兄ちゃ……」 |
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ナツメ 「誰がお前のお家の家庭事情を説明しろと言った!!」 |
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ヒロ 「す、すいません。この"メイ"ちゃんの事ですね。 私の初代赤ver時の主人公の妹が旅立つという設定にしたんですよ。 まあ、初代赤ver時の主人公といえば当然プレイヤーの分身である私なわけで(笑) ゼニガメと一緒に旅立った初代、あの頃はまだ私も中学生でした。懐かしいなあ… ええと、主人公名は確か…」 |
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メイ 「ヒロロンお兄ちゃんは確か、ポケモンリーグでボケゴンっていう人を倒して チャンピオンになったんだよね♪」 |
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ナツメ 「ヒロロン?主人公名? ポケゴン? ライバル名? プッ……」 |
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ヒロ 「わあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!だから嫌だったんだああぁぁぁぁ!!! 中学生の頃の私の馬鹿ヤロオオォォォォォォォォォッ!!! (ちなみに相棒のカメックスのニックネームは"ゼニちゃん"です(苦笑)」 |
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アキ 「フッ…情けないわねぇ…。 せいぜい私のネーミングセンスを見習ってちょっとは精進しなさいよ? ゼニちゃんだって、プッ…。私のジョーとは天と地ほ」 |
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アカネ 「いや、アンタも大してかわらんやん。 …コイツの歴代主人公のネーミングセンスの悪さはもはや名物のようやな。 ちなみにメイはんの相棒の名前は何やの?」 |
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メイ 「私? フッフッフ、よくぞ聞いてくれました!! 私の相棒はヒトカゲ!! その名もバクネツちゃん!!」 |
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アカネ 「………………………………は?」 |
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アキ 「カ……カッコイイじゃない!!!(私のジョーには及ばないけど) バクネツ神の指ぃぃぃぃぃっ!!!って感じでヒトカゲには相応しい名前よね!!」 |
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ヒロ 「それから燃えて最後ぉぉぉぉぉっ!!!ですね!! 暑苦しくもむさ苦しいシチュエーションが目に見えてくるような素晴らしいニックネームです!!」 |
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メイ 「えへへへ〜」 |
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アカネ 「わからん…こいつらだけはわからん……わかりたくも無い」 |
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ナツメ 「…………………」 |
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アカネ 「ところでナツメはん、今回はアンタが絡んでこないなんて珍しいやないか? ん?一体さっきから何を見とんねん……掲示板?」 |
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ナツメ 「『ナツメさんもちゃんと間違われません(笑)』byTさん 『ナツメさんのイラストはちゃんと(可愛い)女の子ですよ。 これなら誰も男の子とは間違えません。(断言)』byHさん ……ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」 |
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アカネ 「あ…ああ、そらぁ良かったな…はは…… |
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アキ 「というわけで、次回『ファイアレッド・プレイ日記』第一話!!」 |
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メイ 「『愛と勇気とバクネツと私☆』」 |
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ヒロ 「カントー桜にロマンの嵐!!」 |
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メイ 「これで、お兄ちゃんもメロメロよ〜ん♪」 |
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アカネ 「…………………………………………………… 管理人、ちょっと前までかなりヒドイ風邪引いてた言うからな。 熱で相当頭やられてたようやな…ハハ…………………………ご愁傷様やで。 |