べいていの謎

「おい、春!何で家の生活が楽にならんか解るか?」

べいていの仕業だ!日本に巣食う資本家と、べいていのかいらいの帝国主義者の仕業なんだ!」

僕には一回り歳の違う兄がいます。兄は東京の某W大学に進学し、途中で中退してしまったのですが、夏休みに田舎の徳山に帰って来たときに僕によく、そう言ってました。その頃の僕はまだ、幼稚園児だったような気がします。ちょうど父が家を出たのもこの頃でした。

僕はいまだに「べいてい」って人の事は知りません。ただ、話の流れから思うに、池田先生のような素晴らしい人ではなさそうです。資本家は、たぶんお金持ちの事だとは思うのですが、その関係はよく分かりません。また、帝国主義者も兄が好きだった宇宙戦艦ヤマトに出てきたガミラス帝国のようなものなのでしょうか?僕には難しすぎる事です。ただ、これも過去のことなのであまり記憶にはありません。だれか「べいてい」について知っているひといたら教えて欲しいです。

ただ、兄のいうべいていは資本家との関係があったのですが、僕の尊敬する中島薫さんは、そんな悪い事をする人ではないので資本家=悪と結び付けることは間違いだと思っています。Amwayの成功で得られるお金はAmwayをやっている人たち全員を幸せにする力があるのです。僕もいつかべいていと言われる人と会ったときは、毅然とした態度で池田先生を尊敬する人として恥じない対応をしなければならないと思うのです。


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