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2010年11月10日(水)放送
ジャンル:国際 経済 自然・科学
放射性物質“トリウム”最前線
(NO.2962)
ハイブリッド車や携帯電話などのハイテク機器に欠かせないレアアース。中国の輸出停止で確保が課題として浮かび上がっているが、知られざる大きな課題がある。トリウムと呼ばれる放射性物質が含まれているのだ。採掘の際に出て来るトリウムをどうするか、各国にとって悩みとなっている。ところが欧米を中心に、トリウムの積極利用が検討されはじめている。ウランに加えて原子力発電所の燃料として使う動きや、核廃絶にも寄与するとの期待すら高まっている。発想の転換から一石二鳥の効果を生み出す物質として注目が集まり始めているトリウム。番組では、欧米のトリウム開発の最前線を取材。自動車と原子力を結ぶ新たな潮流を伝える。
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2010年11月11日(木)放送
ジャンル:国際 歴史 人物
GAMANの芸術
~日系アメリカ人 尊厳の世界~
(NO.2963)
いま、アメリカ・スミソニアン博物館で開かれている『THE ART OF GAMAN』=”我慢の芸術”。第二次大戦さなかにゴミや木切れなどから作られた日用品が並ぶ異色の展覧会だ。作者は強制収容所で不自由な生活を強いられていた日系アメリカ人たち。不安と苦悩の日々を乗り切るために作られた杖やブローチ、表札、置物などは、収容所という過酷な環境とは思えない精巧なデザインに加え、“生への強烈な意思”が込められている。いったい、収容所の日系アメリカ人たちはどんな思いで作品作りあげたのか。50年の時を経てガレージや倉庫から作品が次々とみつかっている理由とは何なのか。極限の状況下でも、日系アメリカ人たちが決して失うことのなかった、人間の「尊厳」に迫る。
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