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「性犯罪被害の深刻さ重視」求刑通り懲役23年の判決、連続窃盗・婦女暴行事件/横浜地裁

2010年10月8日

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 神奈川、千葉など3県で共同住宅を狙った連続窃盗、強盗、女性暴行などの9事件で、強盗強姦罪などに問われた横浜市港南区、会社役員元川直次被告(40)の裁判員裁判判決で、横浜地裁(小池勝雅裁判長)は8日、「年若い女性が被った性犯罪の深刻さを重視し、適切な量刑を真摯(しんし)に検討した」として、求刑通り懲役23年を言い渡した。

 小池裁判長は「被告は性的倫理観の大きなゆがみへの自覚が不十分。具体的な是正方法を見付けられていない」と指摘。小池裁判長は説諭で「あなたの口から『犯罪を繰り返さない』という断言が出ず、具体的な再発防止策も聞けなかった。長い服役生活で防止策をよく考えて」と告げた。

 同被告について裁判員の負担軽減を目的に「区分審理」が決定され、裁判官のみによる強盗など7事件の審理で有罪の部分判決が先に宣告されていた。裁判員裁判では強盗強姦2事件の事実認定と、先の7事件を含めた計9件の量刑が決められた。


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