自民党・斎藤議員、中露への対応を質疑

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自民党・斎藤議員、中露への対応を質疑

< 2010年11月9日 20:08 >
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 自民党・斎藤健議員は9日の衆議院予算委員会で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応や、ロシア大統領の北方領土訪問などを受け、菅直人首相に「民主党に政権を担う技量があるのか」とただした。

 斎藤議員「今、日本は本当に大きな危機にあると思う。大変、危険な状態だと思う。大きな手術をしなければ、この国の命を永らえることはできないと思う。ここに座っている皆さん方に、この大きな手術をする卓越した技量があるんですかと。尖閣もそうでした。国後もそうでした。全世界の笑いものじゃないですか!」

 菅首相「この日本を立て直す技量がどこにあるのか。当時だって、自民党政権はいろんな経済政策をやったが、成長路線に戻らなかったじゃないですか。自民党の処方せん、20年間の低迷した経済を立て直した処方せんを、きちんと私たちにもお示しいただければ、もっと建設的な議論ができると思う」

 斎藤議員「人のことは関係ないじゃないですか。危機の時代に権力の座に座った以上、やるべきことはやってくれと。そして、言ったことをやってくれということを言っているだけ。それができなかったら、去ってくれと言っている」

 また、9日午後に質問に立った公明党・石井啓一議員は、民主党・小沢一郎元代表の国会招致が実現しないことについて、「今、首相の判断が求められている」と追及した。これに対し、菅首相は「岡田克也幹事長に党内の意見集約も含めて努力をいただいている」とした上で、「最終的な判断を求められたら、最終責任者として私が判断する」と述べるにとどまった。

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