そのFC2ブログで、ある教育関係の事件(千葉県浦安市立小学校の養護学級担任教師が、児童に暴力やわいせつ行為を繰り返した事件)を報じた新聞記事の感想を取り上げた。
それに対して「『事実無根の誹謗中傷』などとする通報がきた。ブログ運営規約に抵触するのでこちらで該当記事を非表示にした。今後この記事を再び公開した場合は凍結する」などと、FC2ブログから高圧的な警告がきた。
事件はニュースで大きく取り上げられ、事件現場の学校名や加害者の氏名も実名報道されている。裁判でも加害者の行為は事実と認定されている。また地元議会での質問でも何回も取り上げられている。
◆参考資料:1(pdf)・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17、ほか多数。
当ブログの記述は中立的な立場で、乱暴な表現・下品な表現は避け、新聞記事などの資料から読みとれる事実関係と無難な感想しか書いていない。上記の参考資料(外部リンク)の内容と大差がない。
- 浦安市立小学校わいせつ事件、控訴に疑問の声:千葉県議会(2009/2/19)
- 浦安市立小学校養護学級わいせつ訴訟:控訴取り下げを申し入れ(2009/1/21)
- 浦安市養護学級わいせつ訴訟:原告側は控訴せず(2009/1/9)
- 浦安市養護学級わいせつ訴訟:市が控訴(2009/1/6)
- 浦安市養護学級わいせつ民事訴訟:県・市に賠償命令(2008/12/24)
いわば、すでに他の資料で公表されていて事実と確認できる、差し障りのないことしか書いていない。「事実無根」というのは全くの嘘であり、「誹謗中傷」というのも身に覚えはない。(「事実無根」や「誹謗中傷」が嘘とする詳細な根拠についてはこちらで)
「誹謗中傷」や規約違反とまで言い切るのだから、具体的にどの記述が該当するのかを示してしかるべきである。しかし示せないことは、「誹謗中傷」という通報やそれを受けての非表示措置に何の根拠もないと理解しなければならないだろう。
根拠のないウソ通報にはまともに確認せずに迅速に対応するくせに、根拠を示して「間違っている」と訴え、誹謗中傷とまで言い切るのならどの部分が該当すると判断したのか示せと質問している利用者は無視する、全く不誠実な態度である。百歩譲って「誤認による措置」はありえるにしても、誤認を訴えているにもかかわらず無視を決め込むというのは許せない。
事実に反する「ブログ利用規約違反」の不名誉なレッテルを貼られ、根拠のない「警告」を受けた私のほうこそが、通報者とFC2ブログ運営からの「事実無根の誹謗中傷」による被害を受けたといえる。利用者に対して、ブログ運営上の最大級の侮辱とも言っていいような「利用規約違反」呼ばわりしておきながら、それに対する最低限の訂正もないのか。
またこれは私だけの問題ではない。明らかになっている事実関係を「事実無根の誹謗中傷」呼ばわりするという通報者のウソに加担したFC2ブログ運営の態度は、間接的に事件被害者やその関係者への誹謗中傷にも加担していることになる。
事実無根の誹謗中傷をおこなったのは通報者自身にほかならない。また結果的に、FC2ブログ運営も嘘つきと一緒になって事実無根の誹謗中傷をおこなっていることになる。
いろいろと調べていると、FC2ブログは、通報があれば事実関係をろくに検討せずに、通報者の主張を鵜呑みにして一方的に消しまくるという悪評があるとのこと。いざ自分が被害に遭うまで、FC2ブログにこのような悪評があるなどとは、不覚にも知らなかった。
調べてみると、ネット上ではFC2ブログから一方的にブログを凍結・削除されたなどの被害を訴えている人も多くいる。
- http://oirareborn.blog87.fc2.com/blog-entry-1.html
- http://ifinder.jugem.cc/?eid=417
- http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10136832555.html
- http://iwakiaya.blog7.fc2.com/blog-entry-661.html
- http://kissyoudo.blog95.fc2.com/blog-entry-98.html
- http://ebn.livedoor.biz/archives/11987317.html
- http://d.hatena.ne.jp/ohton/20081003
中には当ブログと同様、「新聞や雑誌の記事について差し障りのない感想を書いただけで、元の新聞・雑誌記事自体を不都合に思う人物から目を付けられ、FC2運営に通報された。FC2ブログは通報を受けて一方的にブログ凍結や記事削除をおこなった」とみられるような訴えもあった。
「問題視」された記事の一方的な非表示だけで済んだ当ブログは、「ブログをいきなり凍結され内容がすべて消えた」という人に比べればましなのかもしれない。しかし、それでも記事に不当な言いがかりを付けられて「非表示」措置にされたショックは大きい。
Wikipediaに以下のような記述があった。
FC2ブログは、利用者のブログを規約違反のあるなしに関わらず、予告無く一方的に凍結・削除することが数多くある。これは通報すると、運営側が十分に確認すること無く削除するためである。凍結などの理由については、問い合わせについては一切応じないほか、異議申し立ての窓口すら無いのが現状で、非常に不誠実ではないかという批判の声もある。 (Wikipedia「FC2ブログ」)
Wikipediaにはいい加減なことも書き込まれていることが多いので、Wikipediaの情報には自分で裏をとる作業が必要となる。しかしこの情報に限っては間違いではないようである。
うがった見方をすると、「無料ブログを使わせてやっているから利用者へはやりたい放題でも構わない」などというおごりが、FC2ブログ運営事務局にあるのではないか。
操作性が優れていること、カスタマイズの自由さ、ユーザー数などでは定評を得ていても、肝心の利用者に対してこのような対応をとっているようではダメである。
本来ならば被害にあった元のブログで、エントリの一つとしてこの文章をアップすべきであることは承知している。しかし元のブログには場違いな文章となったことや、元のブログ運営への支障も考えられることなどから、元のブログとは分けて特設ブログの形にして公表することにした。元のブログへの支障を考えるとややぼかして書かざるを得ない点はあるが、それでも概要がわかるような形で冷静な記載を心がけたつもりである。
FC2ブログの対応に対して、あえて同じFC2ブログで公表することにした。