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2010年11月8日(月) 19:30 |
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小学生が干し柿づくりに挑戦
今年は西条柿の不作が深刻ですが、矢掛町では小学生が地元の特産品・干し柿づくりに挑戦、皮むきを体験しました。
矢掛町山ノ上地区を訪れたのは、地元の小田小学校の3年生です。 総合学習の一環で、ふるさとの特産品・干し柿について学んでいる12人が、農家を訪れて柿の皮むきを体験しました。 夏の猛暑などの影響で、県内ではほとんどの西条柿の産地が不作となっています。 山ノ上地区でも、柿の裏年に加え異常気象の影響で例年にない不作です。 地区では、例年およそ15万個ほどの干し柿を生産していますが、今年は2割程しか作れない見通しです。 例年に比べ数が少ない土井さんのハウスですが、鈴なりに干された柿が鮮やかな橙色に彩られています。 子供たちが皮むきした干し柿は、1か月ほど干された後、学校に届けられることになっています。
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