 |
2010年11月8日(月) 19:30 |
|
|
 |
国民文化祭閉幕、来場者110万人
岡山県が、今年最大の行事と位置づけてきた国民文化祭が7日で終わりました。 期間中におよそ110万人の人が観客や出演者として参加するなど、岡山県は何とか成功だったと胸を撫で下ろしています。
国民文化祭最終日、海外でも活躍するピアニスト松本和将さんが、小中学生で編成されたオーケストラと競演しました。 鑑賞するだけでなく、住民参加も趣旨に掲げる国文祭ならではのコンサートです。 国民文化祭は9日間、岡山県内各地で68のイベントが開かれました。 岡山県がまとめた観客と出演者を合計した参加者数は、目標の100万人に対して速報値でおよそ110万人と目標を上回りました。 今回の国文祭は、岡山県が財政危機を宣言する中、予算を従来の国文祭の半分の8億円に圧縮しての開催でした。 岡山県が今年最大の行事と位置づけてきた国文祭が終わりました。 国文祭を単なるイベントで終わらせることなく、どのように文化振興につなげていくのかが今後の課題と言えそうです。
|
|