君が代にブーイングも…厳戒下の日中サッカー
読売新聞 11月8日(月)22時12分配信
拡大写真 |
中国サポーターと隣り合って観戦する日本人サポーター。その間には警官の姿=中嶋基樹撮影 |
尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の中国漁船衝突事件から日中関係が悪化する中、胡錦濤政権は観客らの反日行動を警戒し、試合会場内外に大量の警官を配置、装甲車も投入するなど厳戒態勢を敷いて混乱を抑え込んだ。
日本は、U―21(21歳以下)代表で臨んだ。試合前の日本国歌斉唱の際に、中国人観客席からブーイングがあがり、起立しない一部の観客もいたため、警察が起立させる場面があった。
3―0で日本が勝つと、警官が中国人観客を地下鉄駅などに誘導した。公安当局は、日本人観客約200人を専用観戦区で観戦させ、双方の観客が接触しない措置を講じた。
5万人以上を収容する観客席の半分近くが空席となった。当局が入場者数を制限したためとみられる。
最終更新:11月8日(月)22時12分
この話題に関するブログ 1件
主なニュースサイトで 広州アジア競技大会 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- U−21、3−0で中国に完勝!/アジア大会写真(サンケイスポーツ) 11月8日(月)22時5分
- 石井慧、Dynamite!!拒否の構え「年末は米国に呼ばれている」=試合後コメント写真(スポーツナビ) 11月8日(月)20時13分
- 中国の嫌がらせ?サッカー男子、公式練習せずに本番へ アジア大会(産経新聞) 11月7日(日)21時9分
- 水嶋ヒロ、賞金2000万円辞退に苦慮「自分の環境をとても苦しく思っています」写真(オリコン) 11月7日(日)16時16分