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2009/10/11
情報公開を進め本当の民主主義を定着させる 菅副総理、川崎駅頭で訴える
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 菅直人副総理・国家戦略担当大臣は11日夕、神奈川県のJR川崎駅前でおよそ1000人の支持者らを前に演説し、国民の皆さんに、多くの問題について判断してもらうためには情報公開が必要で、これこそ民主主義の根幹だと力強く訴えた。

 菅副総理は演説の中で、「明治維新、戦後の米軍統治に続く日本の近代の第三の政治の大変革が、8月30日の皆さんの投票からスタートしたということを、改めて皆さんに申し上げたい」と話し、前回の衆院選で神奈川県では一人も小選挙区で勝てなかったが、今回は全選挙区の候補者を勝たせてもらい、それが政権交代につながったと謝意を述べた。

 また、菅副総理は、「これから年末から年始にかけて、鳩山内閣はムダ遣い徹底的に止めさせるために切り込んでいる」としたうえで、「同時に雇用と景気をいかに回復させるかを政府内で議論しており、さらにもう一人力のある人材を求めようとしている」と話し、鳩山内閣の政策を支持して欲しいと述べると共に、民主党への支持をより強固なものとして欲しいと、更なる支援を求めた。

 そして菅副総理は、「今、鳩山内閣は、まず補正予算の見直し、そして来年度の本予算の編成に入っている。その中で全てに共通の問題がある。それは、決定のプロセスをオープンにしていくことだ」とし、その第一号として、核の持ち込み問題の解明に取り組んでいる岡田克也外務大臣を紹介し、「税金を払っていただいた皆さんに情報を公開し、多くの問題について判断していただけるようにするのが本当の民主主義だ」と、情報公開こそ民主主義の根幹だと強調した。

 今日の演説会には、笠浩史県連会長、樋高剛、城島光力両衆院議員をはじめ、神奈川県選出の多くの衆参の国会議員、自治体議員らも参集し、それぞれ民主党への支持、鳩山政権を皆さんの手で支えて欲しいと力強く訴えた。

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