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飲酒して帰宅2日後に気付く、県職員が個人情報記載の名簿を紛失/神奈川

2010年11月2日

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 県は2日、県商業流通課の男性職員(47)が、「県商業従業者海外派遣団」の団員ら11人の勤務先所在地・電話番号などの個人情報が記載された名簿を紛失したと発表した。

 同派遣団の事業は若手の商業関係者が欧州を視察するもので、県とはまぎん産業文化振興財団の共催。10月29日に横浜市内で結団式が開かれ、関係者に派遣団員らの個人情報が記載された名簿が配られた。

 紛失した職員は、結団式後の懇親会でビールを2杯飲んだ後、封筒に入れた名簿を持ち帰り、2店舗でパチンコをして午後11時ごろに帰宅。31日になって、紛失に気づいたという。

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