{発達障害に対する春ウコンの効用}
               ・・・神田橋條治医師門下、三好輝医師の指導のよるもの・・・
                             (味酒でも試用中です)

 春ウコンについて

●概要・お勧めの産地・購入方法? 
・春ウコンは生姜の一種の食品で薬ではありません。
鹿児島の人の中には自分の庭や畑に繁殖しているものをスライスしてサラダにして食べてもらったりします(もっとも効果的)。
 秋ウコンというのもありますが、発達障害に対する効果は春ウコンのほうが強いです。

ほとんどの人は乾燥粉末したもの(もしくは錠剤)を百貨店の健康食品売り場や薬局にあるので購入してもらいます。
ただ産地名が書いてないのは中国産のことが多いようで効かない人があります。
(味が全然違います。中国では緯度が高すぎて温度が足りないせいなのでしょうか?
土壌汚染も絡んでいるかもしれません)
ネット通販で、国内産のものを取り寄せるのがベターじゃないでしょうか?
土壌汚染の噂される沖縄産の品質が微妙なところです(中国産よりは明らかにましだとは思いますが)。
・宮崎・鹿児島・沖縄本島、石垣島、奄美大島、屋久島、種子島などの熱帯から亜熱帯の高温多湿の地域産・・
・上記産地の商品でも品質はマチマチなので1.5ヶ月使っても効果がないときは違う産地のものを試していただくといいでしょう。


●効果のメカニズム・どれくらいで効いて来るか・服用量・服用期間? 

・有効成分はクルクミンと謳われていますが発達障害に何の成分が効いているかは不明です。
 アルツハイマー病の原因と目されるβアミロイド蛋白の蓄積予防にウコン(ターメリック)の中のクルクルミンを
 改変した薬剤が開発されたとの記事が先月出ていました(www.ikkando.com/saisin-jyoho/saisin-jyoho.htm)。
 発達障害にも同様クルクミンが効いている可能性が高いのではないでしょうか・・・?

・1ヶ月弱で効いてくることが多く
(運転がスムーズになった、グルグル思考が減った、対人緊張が減った、
 生真面目すぎたのが少しズボラでいられるようになった、などなど)、睡眠の改善はそれより早めのことも多いです。

・小脳がスムーズに動く(もしくは成熟する)分大脳の負担が減って興奮や緊張をしなくなるせいか、
 それまで使用していた向精神薬の副作用が出てくることがあるので、その際は向精神薬を減らすチャンスです。

・服用量は個人差があります。
 施設にいる自閉症の子達で興奮したり暴れてしまう子供には多く、
 社会人にいたってようやく診断されたような人には少なくて済む傾向があるように思います。
 記載されている量以上のむ必要ある方はいません。
 それ以上のみすぎると肝機能に影響が出ることがあります(春ウコンマニアの人が無茶をするらしい)。

 薬でないので、さほど副作用の心配がなく、服用量やのみ合わせについては過度に神経質になる必要はないと思います
(生姜を食べるときに薬とののみ合わせを気にされる方はあまりいないですから)。

・服用期間については効果があれば最低1年はお勧めします。
 3年以上飲み続ける必要がある人はそんなにいないのではないか、というのが現段階の印象です
(使っているうちに小脳が成熟してきて不要になるような感触です)。

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