『1万回のありがとう を作るキッカケ』になった詩 (メモぐらいかなぁ) が出て来て、またちょっと新鮮な気持ちになりました。
……… 僕が仕事に無中で忙しくしていて、家の事を何も出来ずに居たのに、君はすべてをやってくれた。1万回のありがとうは、言葉で告げる一回目のありがとう。毎日洗濯物をしてくれて、ありがとう。遅く帰った時にいつも起きていてくれて、ありがとう。ネクタイを直してくれて、ありがとう。僕の好きなキュウリをいつも漬けてくれて本当においしい。ありがとう。 子供の事はすべて任せてすまなかった。ありがとう。中途半端な幸せで、涙ばかりですまなかった。ありがとう。いつか、その日に君は、ちっちゃい幸せで良かったと、ちょっぴり認めてくれるだろう。涙を拭いて立ち上がり、また歩るき出したら、僕は君を守るよ。君の明日を。そして君は、君の夢を僕の為に捨てる事はないからね。そうであってほしいと思う。……… 春浅い日、ふる里の幼友達の言葉に心打たれて、帰宅後に書いたメモのようなものです。でも今、読みかえすと、巡り合った言葉に、ふたたび涙が出ました。
・・やっぱり、ありがとうは美しい言葉です。 布施明 |