50代とは思えない筋肉裸体をサンケイスポーツに披露した美木は、「30歳から悩まされてきた腰痛がひどくなり、昨年から撮影で30分立ち続けることができなくなって…。腰痛を改善するために、長く、深い呼吸でお腹をひっこませながら筋肉を鍛えたら、座骨神経痛もなくなり、その副産物で減量もできたんです」と明かした。
ロングブレス体操の基本は、吸うときも吐くときも「おなかをへこませる呼吸」。横隔膜を締めることを意識しながら、長く深く3秒吸って、7秒吐き切る計10秒のロングブレスを6セット(計1分)行うだけ。
元高校球児の美木だが、3カ月前では中性脂肪値が標準を超える隠れ肥満に。しかし、この体操で1メートル80、75キロ、体脂肪率20%、B100W85H99の体形が、61・5キロ、7・5%、B97W74H89までシェイプアップ。さらに筋肉量が増したところでエクササイズも取り入れ、腹筋も割れた。
「この体操は朝晩はもちろん、電車の中、歩いている時、お風呂の中など気がついた時にいつでもできる」とPR。呼吸を意識するだけで体が締まる効果が期待できる同体操は、脱メタボを目指す中年にとって朗報だ。
美木は「50代で腹筋が割れた俳優もなかなかいないので、今後は(韓流スターの)イ・ビョンホンのようなアクション演技にも挑戦したい」と意欲的だった。