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2010年11月1日(月) 19:35 |
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神戸大学と邑久光明園が協定を結ぶ
地域に開かれたハンセン病療養所の将来構想などを共にに考えようと、神戸大学と邑久光明園が、教育・啓発活動のための協定を結びました。
瀬戸内市の長島に橋がかかって20年あまり、国立療養所・邑久光明園でも来年3月末までに療養所の将来構想をどうするか?議論が進められています。 キーワードは、『地域との共生』。 神戸大学と邑久光明園では、社会の理解を深めてもらうことで、将来の長島のあり方を考えようと教育・啓発活動を進める協定を結びました。 ハンセン病問題の研究や啓発活動で、大学と療養所が協定を結ぶのは全国で初めての試みです。 神戸大学では、継続的に宿泊学習をするなど学生と入所者の交流を深めることにしています。
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