株式会社ドーム:DOME Corporation
ドームヒストリー 05





 現場のニーズに自前で応える事を追求すると、自然に「世界連携主義」が不可欠になります。つまり、我々の共通のお客様であるエンドユーザーは「適正な価格」や「迅速なサービス」を期待しています。「自前主義」のドームは商社などに外注せず、最高の品質と最低のコスト、そして最速の納期を目指して世界各国を自ら飛び回っております。
 商社を通さない事で多少の労力はかかりますが、最低コストの実現と素早い対応が可能となります。そして、自ら足を運ぶ事により得られる情報も多岐に渡ります。ドームの商品はすべて、世界各地で進む最先端の技術をふんだんに盛り込んでおります。





 アスリートのパフォーマンス向上に貢献するための3つの要素「スポーツアパレル」「スポーツサプリメント」「スポーツメディカル」により、プロ野球チームをはじめとするトップチームへのトータルアプローチを本格始動。選手への個別サポートも開始し、「パフォーマンスが上がる商品を持つドーム」という評判が広がり始める。またエンドユーザーであるスポーツチームに直接営業するチームセールス(直販)を通じて、ドーム商品の優位性やドームの持つ豊富な情報を直接伝え、新たな需要を開拓していった。
 一方で、「厚生省(現:厚生労働省)の規制の壁」により、米国ではどこでも売られているEASサプリメントのほとんどが輸入不可、もしくは異常に高い関税が課せられた。そこでアスリートのニーズに応えたラインアップを適正価格で展開するために、ドームオリジナルサプリメントブランド「DNS」を立ち上げ、「ホエイプロテインG+」を開発、販売開始する。
 「ホエイプロテインG+」の開発にあたっては、「ベストを求め世界に目を向ける。」というドーム「世界連携主義」が具現化された。米国やニュージーランド、ヨーロッパ各地の原料工場を直接訪問し、厳しい選別、交渉を繰り返し、原料をドームが直接輸入し、それを国内で加工。最高品質のサプリメントを適正な価格で商品化することに成功した。

発売当時のDNS「ホエイプロテインG+」のチラシ。当時のプロテイン平均価格が8,000円/kgの中、4,800円/kgという価格で登場し、市場を大きく変えることとなった。
選手への個別サポート開始 チームセールス





 この年、プロ野球界の主力投手達が次々とアンダーアーマーの主力モデル(フィット系長袖アンダー0032-2)を着用して、ゲームに登板する。
 そのきっかけは前年に行われたシドニーオリンピックであった。シドニーオリンピックで金メダルを獲得した米国代表の選手達が見慣れないフィット系のウェアを着用していたことを、日本代表のプロ野球選手達は目にしたのだ。シドニーは当時真冬。試合のほとんどは10度以下の気温で、米国選手はみなアンダーアーマー・コールドギアを着用していた。3A中心の米国チームが、当時ドリームチームと言われた日本を破った要素の一つに、その先進的なウェアの存在があると感じたのも無理のないことであった。そして、試合における彼らのアンダーアーマーの着用が、現在主流になったフィット系アンダーシャツの野球界における突破口となる。
 また、米国アンダーアーマー社より製品を輸入販売する体制から、アジア各国のドーム委託工場にてライセンス生産を行う体制に移行することでアンダーアーマー小売価格の適正化を実現し、迅速なサービスが可能となった。

シドニーオリンピック 米国チーム シドニーオリンピック 日本チーム 中国委託工場





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