株式会社ドーム:DOME Corporation
ドームヒストリー 05





 現場にこそすべてが存在する、むしろ現場が無ければどうにもならないという強い意識をドームは持っています。看板もブランドも何も無い時から、毎日毎日現場に行き、そして現場から指導を受け、その現場から上がってくる色々なニーズに対して「どうにかして応えたい」と思いながら毎日生活してきました。
 同時に現場に対して適切な情報を伝える事、必要あれば教育をしていく事を行ってきました。大げさに言ってしまえば当時は「現場のニーズに応える事」、そして「お客様を説得する事」が生きている証のようなものでした。そうでないとお金が入ってこない訳ですから、本当に必死でした。

 創業当時から大きな夢や流行のビジネスプランなど全く考えた事がありません。ただひたすらお客様のニーズを追い続け、必死に食らいつき、そしてお客様を説得して行く。その姿勢は今も変わる事はありません。戦略や戦術は二の次、とにかくお客様と直接対話し、時には説得し、ニーズをひたすら追い続ける事、それがドームの「現場主義」です。





 アメリカンフットボールのプロコーチとしても活躍していた安田がNFLヨーロッパリーグの派遣コーチとして半年間ドイツに駐在したことが、ドームに大きな転換をもたらした。それはプレイヤー達の着る、見たことのないスタイルのシャツ「アンダーアーマー」との運命的な出会いであった。その機能美に惚れ込んだ安田は、シーズン終了後すぐさま米国ボルチモアのアンダーアーマー社を訪問。社長のケビンと意気投合し、日本総代理店契約の締結に至る。
 当時、安田28歳、ケビン25歳、ともに元アメリカンフットボールの名プレイヤーであり、年齢も近く、若くして社長を務めるなど、たくさんの共通点を持った二人は、出会った直後から旧知の友のごとくお互いを信頼。以後、電話・メール・往来により常に意見を言い合い、切磋琢磨して築いた強固なパートナーシップは、現在に至る両社の成長の基盤となっている。

安田とUA社長ケビン・プランク アンダーアーマー社への最初のオーダーとインボイス





 基本性能が極めて高いアンダーアーマーは、すぐにトップアスリートたちにも認められ、一部のプロ野球選手がアンダーアーマーの着用を開始する。
 そして取引先が徐々に拡大する中、「サプリメント」が大きなニーズとしてあがってくる。既存の日本の流通商品では全く満足できていないアスリートたちが、「何かいいサプリメントはないか?」と口を揃えて訴えてきた。そんな声を聞き、安田はNFLヨーロッパ時代の人脈を活かし、EASというアメリカでは誰もが知るNo.1スポーツサプリメントメーカーとの総代理店契約交渉を開始。
 「アスリートと話す。徹底的に話して要望を知る。」というドーム「現場主義」が、現在のドームを支える3つの事業「スポーツメディカル」「スポーツアパレル」「スポーツサプリメント」の橋頭堡を築くこととなる。
 さらに、ドームジムを開設し、安田をはじめ社員がトレーニングに励むとともに、アスリートへのトレーニング指導を開始する。

EASは、売上高数百億円を誇る大企業で、総代理店契約交渉は難航。
しかし、弛まぬ粘り強い交渉の結果、1年半後にようやく契約締結となる。

プロ野球選手として最初に
アンダーアーマーを着用した一人、
大久保秀昭
(当時:近鉄バッファローズ
現:新日本石油ENEOS監督)
ドームジム開設 安田3ヶ月の肉体改造に成功。
この経験が後に大きな財産となる。





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