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豊かな島の恵みに感謝の舞 竹富島の種子取祭2010年10月16日 
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喜びあふれる笑顔で踊りを奉納する石垣竹富郷友会の「祝い種子取」=8日午前10時15分ごろ、世持御嶽前の広場
竹富小中学校の児童生徒と教職員による太鼓の奉納。子どもも祭りに参加し、島への思いを受け継いでいく=7日午前10時10分ごろ、世持御嶽前の広場
大勢の子孫を引き連れて舞台に登場した島の繁栄の象徴「ミルク神」=8日午前11時ごろ、世持御嶽
スディナ・カカン衣装の女性と若衆姿の8人で踊る「竹富節(たきどぅんぶし)」。豊作を願って夕方踊りをささげた=8日午後0時55分ごろ、世持御嶽
初目の玻座間の舞台芸能のトリを飾った「曾我夜討」は迫真の演技で観衆を魅了した=7日午後6時半すぎ、世持御嶽
豊作の世を請い願い、夜を徹して行われるユークイ(世乞い)でガーリを踊る住民ら=7日午後7時15分ごろ、根原家

 【竹富島=竹富】7、8の両日、竹富島は10日間にわたる「種子取祭」(タナドゥイ、国指定重要無形民俗文化財)のクライマックスとなる奉納芸能が行われ、約80演目が披露された。芸能には子どもから長老まで参加。上勢頭芳徳・竹富公民館長は集まった大勢の住民や島出身者、観光客を前に、「島の人口は現在347人で、18年前と比べて約100人も増えている。後継者を育て、皆さんの協力を得ながら、いい竹富をつくりたい」と目を潤ませた。祭り一色となった2日間を写真で振り返る。
(深沢友紀)


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