韓国の「少女時代」が会見
【ソウル共同】日本で人気となっている韓国の女性グループ「少女時代」のメンバーが1日、ソウルの外国人記者クラブで会見し「日本だけでなく、ほかの国でも活躍したい」と、さらなる海外進出に意欲を見せた。
会見にはメンバー9人のうち8人と、所属芸能事務所「SMエンタテインメント」の金英敏最高経営責任者(CEO)が出席。自己紹介の際には、韓国語のほか日本語、中国語、英語を交えてあいさつし、国際色の豊かさをアピールした。
日本での人気について、テヨンさんは「道を切り開いてくれた(韓流スターの)先輩たちのおかげ」と感謝。「言葉の違いがあっても、音楽で通じ合うことができる。多くの人に私たちのエネルギーを届けるのが目標」と話した。
成功の秘訣は「「チームワーク」(ティファニーさん)と結束力を強調。サニーさんは、日本進出によって「世界のどの国に行っても、一生懸命活動する覚悟ができた」とし、今後に向けて気持ちを新たにしていた。
少女時代は2007年にデビュー。今年8月に日本デビューを果たし、東京都内で開いたコンサートには2万人以上が集まったほか、先月日本で発売されたシングルもヒットしている。
(2010年11月1日)