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京橋花月「ポケットミュージカルス」が復活!

 オープン2周年を迎えた京橋花月で、1日から懐かしの舞台「ポケットミュージカルス」が復活する。同演目で吉本興業とスポニチとの「スポニチ新喜劇」に続く第2弾コラボも決定し、特別号外が10月31日、京橋ほか3カ所で配布された。号外の見出しを飾った“ひらカー兄さん”こと「Wヤング」・平川幸男(69)も、京橋花月の集客増に意欲を見せる。

 京橋花月2周年を盛り上げる新プログラム「ポケットミュージカルス」。昭和時代にうめだ花月やなんば花月で上演された歌って踊るコントショーだ。記念すべき復活第1作に出演するWヤング・平川は、自らを「ひらカー兄さん」と称し、広告塔を買って出た。

 目標は劇場と同じ京阪沿線の遊園地「ひらかたパーク」のキャラクター「ひらパー兄さん」。2代目就任をかけたブラックマヨネーズの現職・小杉竜一と吉田敬の選挙戦が話題を集め、集客が大幅増。そこに目を付け、「キャラクターの効果は絶大やね。こっちは平川だけに“ひらカー兄さん”やな」と、まさかの便乗商法?にノリノリ。「集客で負けてられん」と芸歴54年のベテランが、ブラマヨに挑戦状をたたきつけた。

 広報に献身的なのには理由がある。平川は当時のポケットミュージカルスの主力キャスト。「20万円以上した自前のシルクのタキシードを本番中にくぎに引っかけて破った」という苦い思い出もあるが、「観客も一緒に盛り上がれる楽しい舞台やった」と人一倍愛着を持ち、誰より復活を喜ぶ一人なのだ。

 伝説の舞台復活を伝える本紙特別号外に踊った“ひらカー兄さん”の見出し。思わず手に取ったブラマヨ・ファンという女子高生は「ひらパー兄さんちゃうの?」と大笑い。親近感を抱いたようで「ひらパー兄さんに負けないよう頑張って」とエール。平川の戦略は大当たりだった。

 西川忠志や浅香あき恵らも出演する第1回公演は「大阪大好き大爆ショー」(8日まで)。生バンドの演奏をバックに平川の絶品のなにわ演歌、爆笑コントを楽しめる。「ええ物語に僕のすばらしい歌声で深みを与える…て、ちょっと聞いた〜?」と、得意のギャグでアピールした。

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