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野球賭博関与の実力者4人 決意新たに1場所で再入幕

 大相撲九州場所(14日初日・福岡国際センター)の番付が1日発表され、幕内に豊ノ島、雅山、豪栄道、隠岐の海の実力者4人が戻ってきた。野球賭博に関与したとして名古屋場所を全休し、秋場所で十両に転落したが、4人とも2けた勝利を挙げて1場所での再入幕を果たした。

 10月の秋巡業ではそろって精力的に汗を流した。先場所は相撲巧者ぶりを発揮し、14勝1敗で十両優勝した豊ノ島は「相撲を取れることがどんなに幸せかを感じた。幕内に戻っても全部勝つ気持ちを忘れずにいきたい」と決意を新たにした。

 元大関として初めて十両転落後に幕内に返り咲いた雅山は「十両の土俵入りは寂しかった。人のいっぱいいる時間帯に戻れてうれしい」と実感を込める。33歳のベテランは「長くは相撲を取れないと思う。せっかく戻ったのでやれるだけやる」と気合十分だ。

 東前頭14枚目の豪栄道は、横綱白鵬との対戦が組まれる可能性は低いものの「連勝中に当たりたい」と目を輝かせる。さまざまな騒動で揺れた1年を締めくくる場所で、再出発した4人が意地を見せられるか。

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