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[22792] ( ネタ)ナオが色んな世界に転生したようです
Name: 空の友人◆9f094b34 ID:8322036f
Date: 2010/10/31 15:48
注意喚起

この小説群はとらハ板で連載中の「リリカルなのは -希望の剣-」のオリ主が様々な作品世界に転生するというものです

上記の作品を読んでおくことが前提となりますのでご注意ください


プロット、及び構成適当。

文才に乏しいので文章も変かもしれません

なぜこんな事をしているかというと、おなじチラ裏の某氏の某小説群に刺激を受けたからです。はい



[22792] ウェントスウィッチーズ01
Name: 空の友人◆9f094b34 ID:8322036f
Date: 2010/10/31 17:44



     ま  た  転  生  か




この世界においての俺の第一声はこれであった

もっとも、まわりには「おぎゃあ おぎゃあ」としか聞こえていないだろうが

そして第二声が  

なんじゃこりゃぁあぁぁああああああああああ

これであった



順を追って説明しよう。
俺が今度生まれたのは「パンツじゃないから恥ずかしくない」世界の扶桑皇国であった
そして、女として生まれていた。(いや、なに言ってるのか自分でもわからないが超スピードとか(ry



故に"俺〟は"私〟になった(といっても猫を被ってるだけだが)



転生したのにも関わらず名前は変わらず、「風原 直」まあ、女の名前でも良いけど…


数年後、ウェントスの声が頭に響いた。念話だった。アイツはアイツで"なぜか〟人の身としてブリタニア連邦に生まれたらしい。もちろん女として。更にはデバイスとしての機能も生きてるそうだ(ちょうど心細くなっていた時期だったのでとても心強かった)

そして、更に数年後、ウィッチとして私もウェントスも覚醒し、私は(鳥類しておかないと動物耳とかいやなので)燕を、ウェントスは白猫を使い魔にしている


そして、私は海軍士官学校に入学後、三週目経験値引継ぎという超絶チートのおかげでなんなく卒業。15歳となった今では中尉までに昇進した




「ああ、やっぱり空は良い…」

俺はいま、ストライカーユニットで空を飛んでいる。哨戒飛行である

空を飛んでいる時とウェントスと二人だけのときがだけが俺の素を曝け出せる時だ

周りにはいわゆる「ハンドル握ると人格変わる」タイプの人種ということで通っている

今の身体は、完全な黒髪にロックマンZXの時のヴァンの髪型で、胸は解りやすく言うとエイラより少し大きいくらいである。あと声がなぜかCV小林沙苗っぽくなってるのはなぜだろう。ロックマンZX廃人だったからだろうか

ウェントスはリリカル世界においての姿と変わらず、胸はリーネよりほんの少し小さいくらいだそうだ

ちなみに、ズボンという名のパンツ(確かいらん子中隊では普通にパンツって言ってたな)一丁は嫌なので短パンをこさえた。え?なんでかって?そりゃあ元々は二週ぶんの経験値でずっと下は装備してましたから。二週分の経験値で男でしたから。恥ずかしいに決まってるでしょ。(キリッ

ウェントスも短パン装備してるって言ってたYO!(エール的な意味で。あれが一番チラリズムとは無縁の格好なんだYO)つーか「いらん子中隊」の智子だってミニスカだったやん(キリッ


……イカンイカン、女を演じてる過負荷が蒸し返してきたみたいだ。今は空を飛んでるんだから青空だ青空。Wild FlowersだWild Flowers。いつも心を満たすのは空の青さと風の声だ、風の声(RAMARとZOIDS的な意味で)



「暇だ………少しアレをやるか!」

今のこの身体で得た固有魔法、大気とエーテルの屈折率を弄くってジェフティのホーミングレーザーそのものを作り出すことが出来るのである。屈折率を弄くってるのでフェンリア化することも出来る(まあリンカーコアがあるので手間なだけなんだけどね)

「シュート!」

高町一等空尉よろしくシャウトすると、突き出した平手から16本の光が飛んで行き、複雑な軌跡を描き、立体のハートを描く

「ふふん、上出来だな♪」




今日のフライトを終えると基地指令から呼び出しが掛かった

「転属ぅ?」

「うむ。転属先は連合軍第501統合戦闘航空団。出発は明後日、空母赤城に乗船したまえ」

内心ガッツポーズである、正直、リリカル世界で結構大人しくしていたおかげで派手に暴れたかったのだ

相手はネウロイ、所詮は人外である。戦死者さえださなければどうってことない。(まあ、穏健派も居るみたいだけど、平行線だからね)そのうえ行き先はエース部隊である501

「了解しました。風原 直中尉、明後日出発します!」

敬礼を決め退室する

(……って…赤城って……えーと日付は………)

日付を思い出す

(あ、アハハハハ。そうか、いよいよ、アニメ版始動か……)

ま、まあストパンはリリカルと違って干渉するところ無いんだよなぁ…アフ星以外は




明後日 空母「赤城」

「風原 直中尉。ただ今到着いたしました」

出航から数時間経ちもっさん少佐を前に私は敬礼している

「まあ、そう硬くなるな。これから行く501では煙たがられるぞ」

「は、はあ…」

どうも、ウェントスが隣に居てくれないと落ち着かない。どうしても硬くなってしまう。どうにかなんないのかこの癖は…

「坂本さん!この人は?」

お、御主人公のご登場だ。今のうちはできるだけ他人行儀でいよう

「ああ、宮藤。彼女は私の所属している501統合戦闘航空団へ転属が決まっていてな、この船で補給と一緒に行くことになっているんだ。風原、彼女は宮藤芳佳、わけあって私に同行している」

「宮藤芳佳です。よろしくお願いします」

「私は風原 直、これでも中尉でね。よろしく頼むよ」






そして一ヶ月後、ブリタニアを目前にしての敵襲。 

予測済み

今私は飛行脚を装備し、甲板で坂本少佐の隣に居る

「風原、私が先行する。援護してくれ。」

「了解です」

「ふっ、「蒼空の風"スカイウェントス〟」の力、期待してるぞ」

「蒼空の風」この世界での私の異名。大気の屈折率を弄くることによって光学迷彩効果を発揮し青空に溶け込み、
通った後のネウロイが一掃される様から付けられた仇名だ。私自身はフェンリアでも良いんだけど。この世界には存在しないからしょうがない

「戦闘機隊、出撃する!」

「「了解!!」」

今回は元々、わざと撃墜されないと芳佳の出番が無いので、とっととストライカーに被弾して帰還しよう




ええ、平気でしたよ。一応コア以外の部分をホーミングレーザーでボロボロにはしてやりました。

出撃早々やってやったが意味は無く回復されました

<<風原!コアを攻撃しなければ無駄だ!!>>

もっさんの怒号が飛んでくる

「分ぁってます!唯の小手調べだって!!」

弾幕が展開され、俺はわざとストライカーの先端に当てさせる

「ぐあッ!」

<<どうした!?>>

「ストライカーに被弾しました!いったん退きます!!」

んでもって数分後、主人公のご登場と501の援護でネウロイは撃退され、赤城は多大な犠牲を払いながらも入港
(と言っても結構私が裏でフィールドはってた上に身体回復の指向性を持たせた魔力を拡散させておいたけどね)





そして、下船。

基地に向かう。

正直言って、この身体は不便だ。もう、100年くらい以上前になるか……あのときの身体より筋肉つかないし。(あの時はまだウェントスも隣に居なかったなぁ…)
ミッド魔法も使えるけど周りがアレだから使わないでいるし(俺もバトルマニアだったのかもしれない)
私、いや俺にはケモ耳属性と尻尾属性は存在しない。というか、ウェントスLOVE☆それこそノウマンがディンゴに掛けてる以上の愛情である

ウェントスの猫耳、猫尻尾だったら、鼻血も出るかもしれないが。それ以外の女性など論外である。
たぶんウェントス消滅したらイドロと同化して脳内結婚式おっぱじめるんじゃないかな俺(I DOLO的な意味で)


とか言う事を移動中ずっと考えてました。はい




そして、基地に入る


「な~お~~~~~~」

?この芳野美樹声は……。

「おっ久~~~~~~!!」

こ、この魅惑的なADAボイスは……!?

「まってたよッと!!」

「うわブッ!?」

行き成り誰かに飛び掛られ押し倒される。


……こんな事する奴は一番最初から数えても一人しか居ない………


「…ウェントス!?」

首元で纏めた長いスカイブルーの髪。海より深い緑の瞳。

実際に会うのは約15年ぶりのはずなのに見慣れた感じがするのは、半生どころか一生分を(私にとっては実質半生か)共に生きたからであろうか?

「おうおう、胸もこんなに大きくなって……揉んじゃおっかなぁ…?」

「う、ウェントス…まずは状況の説明をしろ。あと俺の腹の上から退け、これはマスター権限による命令だ」

とりあえず、この身体になって手に入れちまった余計な部分を執拗に触ってくるウェントスを制止し、状況説明を求める

「はいはい、分かってますよ。私のご主人様♪」

ちっとも反省してない様子で渋々跨った状態から退くウェントス


とりあえず、埃を払う

「で?なんでこんな所に居るんだよ?」

「ん?数ヶ月前から私も501の所属になったのよ」

大した事でもないと言いたそうな口調で返される

「聞いてねぇぞ、そんな事!」

「言ってないからね♪」

どうやらこの15年で悪ふざけに磨きが掛かった様だ






「本日からこの部隊の所属になった風原直少尉よ。ほら、挨拶して」

「今日から連合軍第501統合戦闘航空団に配属になりました、風原直です。よろしくお願いします」

ほほう、やっぱ一部の連中は私にとっては邪魔なだけのあそこを狙ってやがるようだ…






「えいっ!」
イタリア娘が後ろから胸部を狙ってくる。だが無意味

直前で姿を消し、横にダッシュ。見事な回避行動である

「ほほう。固有魔法をストライカー無しで使いこなすか…なかなか有望みたいだね~」
アメリカ野郎がなんか言ってるが。実際には何のこともない、ウェントスがデバイスとしての力を発揮してくれただけに過ぎない。こっちに付いてくるとは半信半疑だったが

「どこでも、一緒だな。エース部隊は変人だらけ。とっとと」
またもふらりと避わす

「う~つまんなーい!。それなりに、大きそうなのに……ジュルリ」
あぶねえあぶねえ、男である以上胸を揉まれるなど屈辱以外の何者でもないのだ

「おっと、私の友人以上の存在に手を出すとは、どういうことでしょうね?ルッキーニ少尉…?」
ウェントスがルッキーニの腕を掴む

だが、ウェントス…目が、目がヤンデレ状態だぞ……

「ウェントス、知り合いなのか?」
エイラが聞く

「知り合いというか…うーん……少し昔話というか、御伽噺をしようかしらね?」
あごに手を当て考え込むウェントス

「聞かせて聞かせて!」
イタリア娘が無意味に飛び跳ねる

「昔ね、ある所に一人の少年と一太刀の剣があったの。その剣には少女の魂が宿っていてね。
様々な魔物と戦う内に少年と少女は恋をしたの。そして時が経った時、二人はそれぞれ少女に生まれ変わったらしいわ」

「……ブッハッハハハハハなんだそれ!」
シャーリーが大爆笑する

「ただの御伽噺よ」
ウェントスが普通に返す

「…ナルホドナ」
エイラの手にあるカード。その絵柄は見えないが、なにかを理解したようである

その隣でサーニャは眠りこけていた

「それッ!」
あいも変わらず掛かってくるイタリア娘を避けながらウェントスとの念話を行う

<<おい、どういうことだ>>

<<ただの御伽噺よ。だれも私達の事だなんていってないわ>>

<<この悪戯っ子が。まあ本質だけで全体のことは言ってないから良いけどな>>

「えいやっ!」
無意味、避わす。

「ね、ねえ…ルッキーニ……私も混ぜてくれない…?」

やべぇ……ウェントスの野郎。完全にムラムラしてやがる…言ってる事がさっきと逆だ…








どうにか、逃げおおせたと思った故に油断。見事に捕まり10分間揉まれまくった。実際には8割はウェントスによるものだが


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