- 2010-11-01 (Mon) 10:05
- 開発ツール・技術
さて順調に既存サービスをさくらの格安VPSに移行している最中ですが、設定手順をリスト化したかったのでメモ的にエントリー。
本当はそれぞれのコマンドなんかも紹介すればよいのでしょうがちと長くなりすぎるので設定項目だけ。このぐらいやっておけばいいですかね・・・。なにか不備とかあったら是非教えてください。
では早速。
- お試しでないなら申込みと同時に本契約。本契約からお知らせ番号がはがきで届くまでリードタイムがかかるので・・・。お試し期間中はいろいろ制限ありますしね。
- コントロールパネルからサーバー起動(初期状態では起動していない)。
- rootでログイン
- rootパスワード変更(passwd)
- 作業用アカウントをuseradd
- 作業用アカウントのパスワード設定(passwd ….)。
- 作業用アカウントをwheelに追加(usermod -G wheel ….)
- visudoの編集。
- 作業用アカウントで再度ログイン。OKならrootで開いていた方を閉じる。
- 鍵認証をしたいので作業用アカウントのホームに.sshを作って鍵SCPしたり、Permission変えたり。
- 「vi /etc/ssh/sshd_config」でいろいろ編集(ポート番号の変更、パスワードログインの禁止、rootログインの禁止)。sshdの再起動。
- 鍵認証でログインできるか確認。
- なにはともあれ「yum -y install screen」。.screenrcの編集。
- iptablesの設定。「iptables -L」で確認、再起動。
- システムを日本語に(ここらへん)。再度ログイン。
- apache入れる。「yum -y install httpd」。
- phpの最新版入れたいのでいろいろ設定。このあたりを参考に。
- 「yum -y install php php-devel php-pear php-mbstring php-gd php-mysql」でずんどこインストール。
- mysql入れる。「yum -y install mysql-server」。
- mysqlの文字コードをUTF-8に統一して再起動(このあたり)。
- mysqlのrootのパスワード設定。名前のないユーザーを削除。
- chkconfig設定。「chkconfig mysqld on」「chkconfig sshd on」「chkconfig iptables on」「chkconfig httpd」ぐらいかな。
- 不要サービスの停止(ここらへんを参考に)。
- サーバー再起動して完了。
これで基本設定は終わりですかね。あとは運用するサービスにあわせてVirtualHostやらMySQLやら設定してみてください。メール系コマンドを使うなら以下も参考に。というかそろそろpostfix(ry
» さくらのVPS(CentOS+sendmail)で外部からのメールを受信する方法
というわけでいいですよね。さくらのVPS。おすすめです。
» さくらのVPS|VPS(仮想専用サーバ)はさくらインターネット
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Posted on November 1st, 2010
and last modified on November 1st, 2010.
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