(cache) 電脳補完録ー特定失踪者資料集::中村三奈子さんの情報提供を

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ゼロ番台リスト
ゼロ番台とは、「北朝鮮に拉致された疑いを否定できない失踪者」で、特定失踪者問題調査会にご家族等が調査依頼を出され、公開を了解された方々を指す。いわゆる「拉致の疑いが濃厚」とされる1000番台リストの失踪者の方々と比べて、ゼロ番台の方々は「拉致の疑いが薄い」ということではない。特定失踪者問題調査会は民間の団体であり、警察組織のような捜査体制があるわけではない。全ての方々を調査した上で、ゼロ番台、1000番台と振り分けているのではなく、まず届け出があって公開を了解された時点でゼロ番台リストに掲載する、ということである。今後、新しい情報等がもたらされ拉致の疑いが濃厚ということになれば、その時点で1000番台ということにもなるわけである。

中村三奈子さんの情報提供を

2004年03月14日（日）

　1998年４月、長岡市の自宅を出たまま行方不明になり、北朝鮮による拉致問題を調査する「特定失踪（しっそう）者問題調査会」の失踪者リストに掲載されている中村三奈子さん＝当時(18)＝の母クニさん(60)らは13日、同市で情報提供を求めるチラシ配りを行った。
　企画したのはクニさんの知人らが結成した「中村三奈子さんをさがす会」（金井英雄代表）。同会の25人は、長岡駅周辺や市内の図書館前などに三奈子さんのパネルを立て、三奈子さんの特徴や家を出たときの服装、同会の連絡先を記したチラシを手渡し、通行人に協力を訴えた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2004031320116

中村さんは９８年４月、財布を持っただけの普段着で外出したまま、消息を絶っている。自宅を出た翌日に新潟空港から韓国へ出国し、以降は帰国した形跡がないことが記録から分かっただけで、他に手がかりがないという。今年７月、北朝鮮による拉致事件に取り組む特定失踪者問題調査会から「拉致の疑いが完全には排除できない失踪者」として公表された。

1998年3月に本人がパスポート申請し、4月3日に取得している。
同日、旅行社へ中村三奈子と名乗って、24，5才のハスキーな声の女の人から韓国への往復航空券の依頼があったという。
・明日でも明後日でも、出来るだけ早い便の航空券が欲しい・・・なぜそんなに急いだのか？
・韓国へは行ったことがあるので、ホテルの手配は必要ない・・・外国旅行経験は全くない
・忙しいので、航空券は出発当日に、新潟空港で受けとる・・・外国旅行経験がないのにこんなことが出来るのだろうか？
そして、住所などは言わなかったという。4月7日新潟空港で、派手なブラウスを着た女性（三奈子さんとは思えない）が、航空券を受けとり、人を捜している様子で、キョロキョロしながら搭乗口へ向かったとのこと。荷物は少なかったという。

中村三奈子さんをさがす会
http://www2.nct9.ne.jp/murasaki-tuyukus/

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中村三奈子さんは、自宅近くの図書館によく通っていたが、そこで行われた「映画上映会」にも参加している。図書館では、任意の団体の主催で映画上映会などがよく行われる。ある思想を広めるため、場合によっては「オルグ」するため「映画上映会」という手段が取られることもあり、中村三奈子さんもここで「誰か」と知り合った可能性もあるのではないか。
中村三奈子さんの韓国入国の記録はあるが、その後、出国したという記録はない。

| 0番台 | 04:24 PM | comments (0) | trackback (0) |

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