ニックネーム:おつる 鶴姫 (洗礼名ジャンヌダルク)
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2010年11月01日(月)
和田幹男神父様 10月の言葉 ことばの暴力と癒しのことば
ことばの暴力と癒しのことば

     

軽率なひと言が剣のように刺すことがある

          知恵ある人の舌は癒す


                                        主任司祭 和田 幹男

 ことばが武器や凶器にたとえられることがあります。

日本でも「口は人を傷(やぶ)るの斧、言は実をさく刀」とか、「口は虎、舌は剣」ということわざがあります。ぐさりと刺すことばは、物理的打撃より痛い。ことばの暴力は、生きる活力を奪い、反感を募らせ、人の命を奪うことがあります。

 それは今日、インターネットの発達により、実に深刻な問題となっています。すでにどれほど多くの子供がそのために命を絶ったことでしょうか。あるいは自閉症になってしまったことでしょうか。この子供の問題は、大人の世界の反映に過ぎません。大人のことばが乱れているのです。ことばにモラルが欠如しているのです。うそをばらまき、悪口をいいふらし、人の秘密をあばき、人々の分裂をあおり、罵詈罵倒し、下品なことばを連ねていることがあります。

私たちキリスト教徒は神の言葉を信じ、神の言葉に生かされ、生きる者です。それゆえ、わたしたちはこの乱れたことばの世界に澄んだ神のことばがあることを証(あかし)する使命を帯びているのです。したがって、わたしたちは発言するとき、慎重でなければなりません。つまり、感情とか感覚に赴くままではなく、自制心をもって発言する必要があるのです。これは決して容易なことではないでしょうが、人を生かすことばだけを発するように務めたい。これは、うそ、悪口、争いを招くことばではないだけでなく、親切なことばであり(箴12の26)、優しい唇であり(16の21)、柔らかな応答であり(同15-1)、癒しをもたらす舌です。(同15-4).

親切なことばは蜜の滴り、

魂に甘く、骨を癒す。-----箴言16の24-----



カトリック教会にて、オルガン当番でした。
今日は、アドロテ 美しい響き

心のともしびから、教えていただきました。
マザーテレサの生活問答24か条

「心のともしび」の執筆者がスペインの家庭を訪問した時に、その家の壁に掲示されていた「マザーテレサの生活問答24か条」。

第1条 もっともすばらしい日は?      きょう
第2条 もっとも大きな障害は?        恐れ
第3条 もっともやさしいことは?      間違え
第4条 もっとも大きな誤りは?      自暴自棄
第5条 すべての悪の根源は?      エゴイズム
第6条 もっともうるわしい気晴らしは?    仕事
第7条 最悪の敗北は?            落胆
第8条 最善の教師は?           こども
第9条 一番必要なことは?   コミュニケーション
第10条 もっとも幸せなことは?     役立つこと
第11条 もっとも偉大な神秘は?         死
第12条 最悪の欠点は?           不機嫌
第13条 もっとも危険な人物は?      うそつき
第14条 破局を招く感情は?          恨み
第15条 もっともうれしい贈り物は?     ゆるし
第16条 なくてはならないものは?       家庭
第17条 一番の早道は?     間違いのない道のり
第18条 もっとも好ましい心は?      内的平安 
第19条 最も有効な防御は?        ほほえみ
第20条 最善の手段は?          楽観主義
第21条 最大の満足は?         義務の完遂
第22条 この世での最強の力は?        信仰
第23条 もっとも必要な人は?         両親
第24条 この世でもっとも美しいものは?     愛






2010-11-01 14:50 | 記事へ |
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