「危機意識高くなかった」=宮崎県検証委が中間報告―口蹄疫
時事通信 10月29日(金)20時20分配信
宮崎県に大きな被害をもたらした口蹄(こうてい)疫問題で、県の対策検証委員会は29日、発生前の防疫対策が不十分で、海外で口蹄疫が発生する中、「県として危機意識が高かったとは言えない」などとした中間報告を発表した。年内に最終報告をまとめる。
中間報告は、1例目の診断時に口蹄疫を疑えなかった点について「典型的な症状や感染拡大がなかったので、意図的な見落としではない」としつつも、「(国に)検査検体を送るべきだった」と反省点を示した。
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中間報告は、1例目の診断時に口蹄疫を疑えなかった点について「典型的な症状や感染拡大がなかったので、意図的な見落としではない」としつつも、「(国に)検査検体を送るべきだった」と反省点を示した。
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最終更新:10月29日(金)20時21分
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