1人で舞台あいさつの大役を果たした芦田愛菜=東京・TOHOシネマズ有楽町
子役の芦田愛菜が30日、都内で、日本語吹き替え版の声優として出演した米アニメ映画「怪盗グルーの月泥棒3D」の大ヒットを記念した舞台あいさつに登場した。同作のPRイベントではいつも主人公・グルーの声を担当した落語家・笑福亭鶴瓶がとなりにいたが、この日は1人きりで登場。「最初はちょっとドキドキしました」と言いながらも、ノリノリで劇中歌「ユニコーンのうた」を披露した。少しつたない歌い方に観客はメロメロ。「ジェットコースターのシーンで“キャー”って言って下さい」とあいさつすると会場からは「かわいい」と感嘆の声が漏れていた。
(2010年10月31日)