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総監督は平成の三四郎 環太平洋大が初優勝

 男女各7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は31日、兵庫県のベイコム総合体育館で行われ、女子は1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦氏が総監督を務める岡山県の環太平洋大が決勝で帝京大を4―2で下し、創部4年目で初優勝を果たした。世界選手権48キロ級優勝の浅見八瑠奈を擁する山梨学院大は準決勝で帝京大に敗退した。

 男子は世界選手権66キロ級王者の森下純平らの活躍で筑波大が7年ぶり2度目の優勝。2連覇を狙う東海大との決勝は2―2ながら一本勝ちの数で上回って制した。同選手権無差別級優勝で広州アジア大会代表の上川大樹のいる明大は準決勝で敗れた。

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