会社代表を強制起訴へ 未公開株詐欺/審査会が2度目の「起訴」議決

2010年7月1日 21時32分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 実在する企業の未公開株の購入を持ちかけ、投資家3人から現金4800万円をだまし取ったとして、南城市佐敷の投資会社代表58の男性が詐欺容疑で逮捕、送検後に嫌疑不十分で不起訴となった事件で、那覇検察審査会は1日、同代表を同罪で起訴すべきとする議決をした。

 先月11日の「起訴相当」続く2度目の起訴議決で、今後は那覇地裁が指定する検察官役の弁護士が起訴し、公判に臨む。2度の議決によって強制的な起訴を可能にした改正検察審査会法施行後、県内初のケース。

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