虚偽書類でみずほ銀から４千万円詐取容疑、組員ら２人逮捕　兵庫

　虚偽の書類で住宅ローンを申請し、みずほ銀行から約４千万円をだまし取ったとして、兵庫県警伊丹署が詐欺容疑で、宝塚市亀井町の山口組系暴力団組員、福山篤（３７）と伊丹市南野の不動産業、西村潔（３９）の両容疑者を逮捕したことが３１日、分かった。

　逮捕容疑は平成２０年３〜６月、虚偽の源泉徴収票で年収を多く見せかけ、大阪府吹田市のみずほ銀行住宅ローンセンターにローンを申請、計約４千万円の融資を受け、詐取したとしている。